ソン・フンミンが母国での兵役を振り返る 「厳しかったけど良い経験に…」
2020.06.03 19:10 Wed
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、プレミアリーグ中断期間中に参加した母国での基礎軍事訓練を振り返っている。イギリス『BT Sport』が伝えている。
そして、韓国の一般男性に課されている兵役義務を完了させるため、4月から済州島の海兵隊に入所し、約3週間の基礎軍事訓練に参加。本物の銃弾を用いた射撃訓練でトップクラスの成績を残すなど、順調に訓練を消化した同選手は、先月初旬にロンドンに帰還していた。
現在は2月のアストン・ビラ戦で負った右腕の骨折も癒え、チームメート共に6月17日のプレミアリーグ再開に向けて調整を続けているソン・フンミンは、クラブ公式サイトのインタビューで母国での基礎軍事訓練を振り返っている。。
「(2月からの)3カ月間はとても忙しかったね」
「あそこでやってきたすべてのことは話せないけど、個人的に楽しんでやることができたよ。周りも良い人ばかりだったからね。確かに厳しい3週間だったけど、それでも楽しみながら取り組もうとしていたよ」
「周りの人の気持ちはわからないけど、3週間はとても長く感じたよ。それでも本当に良い経験になったよ」
「初めて周囲の人と顔を合わせたときは、少し気まずい雰囲気があったんだ。でも、すぐに打ち解けることができたよ」
「毎日、10人ぐらいが同じ部屋の中で一緒に過ごしていたんだ。訓練でもずっと一緒だったし、お互いに助け合っていたんだ。だから、僕にとっても素晴らしい時間だったよ」
「最初の1日か2日は、誰も僕に話しかけてこなかったんだ。だけど、最終的には冗談を言い合うようにもなったし、いつもみんなで楽しく過ごしていたよ」
時折、冗談を交えながら母国での基礎軍事訓練を振り返ったソン・フンミンは、リーグ再開に向けた意気込みも語っている。
「フィジカル面は問題ないよ。今はベストの状態を取り戻すためにハードワークしているところだよ。だんだんと良い状態のときに近づいていると感覚だね」
「今はみんなで一緒にトレーニングできるようになっている。ここ2週間で練習量も増えているよ。それにムサ(・シソコ)も、ハリー(・ケイン)も、スティーヴィー(・ベルフワイン)も戻ってきた。チーム全員がプレー再開を望んでいるし、高いモチベーションを持っているよ」
なお、徴兵制を採用している韓国では20歳から28歳の間に約2年(18~22カ月)の兵役に就くことが義務付けられている。だが、ソン・フンミンは2018年のアジア大会で金メダルを獲得したことにより、スポーツ選手に対する兵役免除の特例が認められていた。
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ソン・フンミンは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でプレミアリーグが無期限の中断に入ったことを受け、今年3月末に韓国へ一時帰国した。現在は2月のアストン・ビラ戦で負った右腕の骨折も癒え、チームメート共に6月17日のプレミアリーグ再開に向けて調整を続けているソン・フンミンは、クラブ公式サイトのインタビューで母国での基礎軍事訓練を振り返っている。。
「(2月からの)3カ月間はとても忙しかったね」
「(基礎軍事訓練参加は)自分にとって良い経験になったね」
「あそこでやってきたすべてのことは話せないけど、個人的に楽しんでやることができたよ。周りも良い人ばかりだったからね。確かに厳しい3週間だったけど、それでも楽しみながら取り組もうとしていたよ」
「周りの人の気持ちはわからないけど、3週間はとても長く感じたよ。それでも本当に良い経験になったよ」
「初めて周囲の人と顔を合わせたときは、少し気まずい雰囲気があったんだ。でも、すぐに打ち解けることができたよ」
「毎日、10人ぐらいが同じ部屋の中で一緒に過ごしていたんだ。訓練でもずっと一緒だったし、お互いに助け合っていたんだ。だから、僕にとっても素晴らしい時間だったよ」
「最初の1日か2日は、誰も僕に話しかけてこなかったんだ。だけど、最終的には冗談を言い合うようにもなったし、いつもみんなで楽しく過ごしていたよ」
時折、冗談を交えながら母国での基礎軍事訓練を振り返ったソン・フンミンは、リーグ再開に向けた意気込みも語っている。
「フィジカル面は問題ないよ。今はベストの状態を取り戻すためにハードワークしているところだよ。だんだんと良い状態のときに近づいていると感覚だね」
「今はみんなで一緒にトレーニングできるようになっている。ここ2週間で練習量も増えているよ。それにムサ(・シソコ)も、ハリー(・ケイン)も、スティーヴィー(・ベルフワイン)も戻ってきた。チーム全員がプレー再開を望んでいるし、高いモチベーションを持っているよ」
なお、徴兵制を採用している韓国では20歳から28歳の間に約2年(18~22カ月)の兵役に就くことが義務付けられている。だが、ソン・フンミンは2018年のアジア大会で金メダルを獲得したことにより、スポーツ選手に対する兵役免除の特例が認められていた。
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