ラングニック氏招へい噂のミラン会長「ピオリを信頼している」
2020.06.02 22:25 Tue
ミランのパオロ・スカローニ会長が来季の監督人事について語った。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。
イバン・ガジディスCEO(最高経営責任者)らミランの首脳陣は、低迷続く古巣の再建に着手すべく、現在のステファノ・ピオリ監督から『レッドブル・グループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括するラルフ・ラングニック氏(61)の招へいに動いている。
しかし、この件についてテクニカル部門に相談なく話を進めたことで、3月にはフットボール部門の最高責任者を務めるズボニミール・ボバン氏(51)が退任するなど、内紛も噂された。
この度、両者の間に位置するスカローニ会長が監督人事について、イタリアのラジオ番組『Rai』で、現状を伝えている。
「今のところ、私たちはピオリを信頼している。ドイツの監督が来るかは分からない。ガジディスが決定を下す。彼が他の候補者といつ話すのかさえ分からない。私たちはピオリと(テクニカルディレクターのパオロ・)マルディーニを信頼している」
イバン・ガジディスCEO(最高経営責任者)らミランの首脳陣は、低迷続く古巣の再建に着手すべく、現在のステファノ・ピオリ監督から『レッドブル・グループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括するラルフ・ラングニック氏(61)の招へいに動いている。
この度、両者の間に位置するスカローニ会長が監督人事について、イタリアのラジオ番組『Rai』で、現状を伝えている。
「今のところ、私たちはピオリを信頼している。ドイツの監督が来るかは分からない。ガジディスが決定を下す。彼が他の候補者といつ話すのかさえ分からない。私たちはピオリと(テクニカルディレクターのパオロ・)マルディーニを信頼している」
ピオリ監督率いるミランは、マルコ・ジャンパオロ監督解任後も大きく調子を取り戻したとは言えず、現在は勝ち点36で7位に位置。チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる4位のアタランタとは勝ち点差12、ヨーロッパリーグ出場権を獲得できる6位のナポリとは勝ち点差3となっており、現実的な目標は6位フィニッシュになりそうだ。
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