ロジャーズ監督がリバプール指揮官解任の経緯を語る「何一つ知らなかった」
2020.06.02 22:40 Tue
レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が、2015年10月のリバプール指揮官解任の報せは自身にとっても寝耳に水だったと明かした。イギリス『ミラー』が伝えている。
しかし、スアレス退団後チームは低迷し、2014-15シーズンは6位に。悪い流れのままシーズンに入ると、序盤から不調が続き、2015年10月に行われたエバートンとのマージーサイドダービー(試合は1-1のドロー)を最後にロジャーズ監督は解任された。
『The Beautiful Game Podcast』に出演したロジャーズ監督は、解任までの経緯を回顧。「何も知らなかった」と明かしつつも、リバプールでの経験を前向きに捉えていると語った。
「(解任について知っていたという)いくつかのストーリーがあったが、私は何一つ知らなかった。もちろん解任されるという決断は既に下されていただろうが、私はそれに気付いていなかった」
「オーナーたちの中で最初に話したのはマイク・ゴードン(フェンウェイ・スポーツグループ社長)だった。試合後、帰宅するために運転していた時だ」
「私は彼らに礼を言った。良い経験になったとね。彼らの言い分も理解できたし、友好的に別れることができた。両者が次のプロジェクトに向けて進むことできたんだ」
ロジャーズ監督解任の4日後、リバプールは現監督のユルゲン・クロップ氏を招へい。一方でロジャーズ監督はセルティックで監督を務めた後、昨シーズン途中からレスターの監督に就任している。
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2012年に監督に就任してから約3年間リバプールの指揮官を務めたロジャーズ監督。2013-2014シーズンには、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現バルセロナ)の爆発により、リーグ優勝まであと一歩のところまでチームを導いたものの、首位に勝ち点2ポイント差で優勝を逃していた。しかし、スアレス退団後チームは低迷し、2014-15シーズンは6位に。悪い流れのままシーズンに入ると、序盤から不調が続き、2015年10月に行われたエバートンとのマージーサイドダービー(試合は1-1のドロー)を最後にロジャーズ監督は解任された。
「(解任について知っていたという)いくつかのストーリーがあったが、私は何一つ知らなかった。もちろん解任されるという決断は既に下されていただろうが、私はそれに気付いていなかった」
「オーナーたちの中で最初に話したのはマイク・ゴードン(フェンウェイ・スポーツグループ社長)だった。試合後、帰宅するために運転していた時だ」
「(スタジアムから)トレーニング場に戻ってきて、自分の車に乗り、自宅へ運転していると、マイクから電話がかかってきた。その時が初めて解任について知ったよ」
「私は彼らに礼を言った。良い経験になったとね。彼らの言い分も理解できたし、友好的に別れることができた。両者が次のプロジェクトに向けて進むことできたんだ」
ロジャーズ監督解任の4日後、リバプールは現監督のユルゲン・クロップ氏を招へい。一方でロジャーズ監督はセルティックで監督を務めた後、昨シーズン途中からレスターの監督に就任している。
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