プレミアリーグでいくつかのルール変更を検討中…来週投票へ
2020.06.02 16:30 Tue
プレミアリーグのルール変更に関し、クラブによって意見が分かれているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって3月中旬から中断していたプレミアリーグは、6月17日からの再開で仮決定している。それに伴い、過密日程による選手への負担を懸念したルール変更が検討されており、交代枠の増加や選手の再登録、マルチボールシステムの導入などがその対策として挙げられている。
多くのクラブが賛同する中、一部では反対の意見も。交代人数増加案についてシーズン途中に大規模なルール変更を行うのは大会の整合性を失うと主張されており、小規模クラブにとっては不利に働くとして、15位に位置するブライトン&ホーヴ・アルビオンのグラハム・ポッター監督をはじめ、否定的な見解を持つ関係者も少なくないようだ。
また、ボールボーイの配置が厳しいことからサイドラインに予備のボールを設置するマルチボールの採用については、真夏に試合が行われる際にアウトオブプレー時の疲労を回復する時間を奪うとの見方があるようだ。
他にもVAR使用の見直しや、ベンチ入り可能な人数を増やすという提案もあるようだが、ルール変更案の正式な投票は来週行われるとのこと。そして、変更には20クラブ中14クラブの賛成が必要となる。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって3月中旬から中断していたプレミアリーグは、6月17日からの再開で仮決定している。それに伴い、過密日程による選手への負担を懸念したルール変更が検討されており、交代枠の増加や選手の再登録、マルチボールシステムの導入などがその対策として挙げられている。
また、ボールボーイの配置が厳しいことからサイドラインに予備のボールを設置するマルチボールの採用については、真夏に試合が行われる際にアウトオブプレー時の疲労を回復する時間を奪うとの見方があるようだ。
他にもVAR使用の見直しや、ベンチ入り可能な人数を増やすという提案もあるようだが、ルール変更案の正式な投票は来週行われるとのこと。そして、変更には20クラブ中14クラブの賛成が必要となる。
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