再開目指すスパーズに大きな刺激! 少年ファンが自力歩行に向け懸命のリハビリ
2020.06.02 15:40 Tue
トッテナムがプレミアリーグ再開に向け、1人の少年ファンから強い インスピレーションを感じ取った。
「ライリー、君は私たち全員にとって絶対的なインスピレーションです」とのコメントと共に引用された投稿には、スパーズのレプリカユニフォームを着用し、父親と共にリハビリ用の平行棒を使いながら懸命に歩みを進める1人の少年の姿が映っていた。
イギリス『hertfordshire mercury』が伝えるところによれば、その少年はロンドン近郊のボアハムウッド出身のライリー・キーズ君だという。
ライリー君は、29週目での早産によって痙性麻痺性脳性麻痺と診断され、3歳となった現在も自力で歩くことができずにいる。しかし、フットボールを愛する息子に自分の足で歩き、ボールを蹴らせたいと切に願う両親は、アメリカで選択的背側根茎切除術の手術を受けさせることを決断。
その後、キーズ一家は最終的に7万5000ポンド(約1000万円)といわれる手術費用を用意し、ライリー君は先日にアメリカで無事手術を受けることができたという。
そして、ライリー君の母親のサラさんは先月28日、「ロックダウンは私たちに様々な感情を与えています。だけど、今日は素晴らしい一日になりました。私たちは過去にライリーが生涯自力で歩くことは不可能だと言われました。だけど、絶対に皆さんの夢を諦めないでください」と、自力歩行に向けて懸命に努力する愛息の前述の動画を投稿した。
健康上のリスクへの懸念、急ピッチでのコンディション調整とリーグ再開に向け多くの困難に立ち向かうトッテナムだが、夢の自力での歩行に向け懸命に努力を重ねるライリー君の姿を見せられれば、きっとどんな困難も苦にならないはずだ。
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トッテナムは1日、クラブ公式『ツイッター』で、イングランド代表MFエリック・ダイアーのメッセージ動画付きの引用リツイートを行った。イギリス『hertfordshire mercury』が伝えるところによれば、その少年はロンドン近郊のボアハムウッド出身のライリー・キーズ君だという。
ライリー君は、29週目での早産によって痙性麻痺性脳性麻痺と診断され、3歳となった現在も自力で歩くことができずにいる。しかし、フットボールを愛する息子に自分の足で歩き、ボールを蹴らせたいと切に願う両親は、アメリカで選択的背側根茎切除術の手術を受けさせることを決断。
ただ、すでに2人の娘を持ち住宅ローンも抱えるキーズ一家に手術費用を捻出する余裕はなく、一家は地元の慈善団体のサポートを受けることに。その際、トッテナムはアストン・ビラとのホームゲームにおいて募金活動を支援し、スタジアムに招待されたライリー君は韓国代表FWソン・フンミンやイングランド代表MFデレ・アリとも交流していた。
その後、キーズ一家は最終的に7万5000ポンド(約1000万円)といわれる手術費用を用意し、ライリー君は先日にアメリカで無事手術を受けることができたという。
そして、ライリー君の母親のサラさんは先月28日、「ロックダウンは私たちに様々な感情を与えています。だけど、今日は素晴らしい一日になりました。私たちは過去にライリーが生涯自力で歩くことは不可能だと言われました。だけど、絶対に皆さんの夢を諦めないでください」と、自力歩行に向けて懸命に努力する愛息の前述の動画を投稿した。
健康上のリスクへの懸念、急ピッチでのコンディション調整とリーグ再開に向け多くの困難に立ち向かうトッテナムだが、夢の自力での歩行に向け懸命に努力を重ねるライリー君の姿を見せられれば、きっとどんな困難も苦にならないはずだ。
◆再開目指すスパーズに大きな刺激!
Lockdown’s given us every emotion possible but today was an amazing dayWe were told Ryley would never walk with or without help! Never give up on your dreams Pls retweet & share to raise awareness xx #cpawareness #Ryleysdreamtowalk https://t.co/5fFdFp91yQ pic.twitter.com/HrGSkEa2pW
— Sarah Keys (@Sarahkeys78) May 27, 2020
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