ベルカンプ、ヴェンゲルがアーセナル到着当時の「疑念」を告白!
2020.06.02 14:45 Tue
アーセナルOBであり、元オランダ代表FWのデニス・ベルカンプ氏がアーセン・ヴェンゲル氏の就任当時を回顧した。イギリス『ロンドン・フットボール』が報じている。
2017-18シーズン終了後に勇退するまで22年間の長期政権を築き、今やアーセナルの歴史に名を刻んだ名将の1人として語り継がれるヴェンゲル氏。無敗優勝時の一員だったベルカンプ氏は古巣アーセナルのポッドキャストでフランス人指揮官の就任当初を振り返り、疑いの気持ちを抱いていたと明かした。
「ブルースの解任にショックを受けた記憶がある。1995-96シーズンはベストシーズンじゃなかったが、自信を掴み、十分に次のシーズンに臨めるという思いがあった」
「彼の哲学は私のプレーにはまって、疑問なんて何もなくなった。そこに相互理解も生まれ、初日からそれぞれが期待し合うものも分かり合うこともできた。それがうまくやれた理由さ」
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1996年夏にブルース・リオク氏を解任したアーセナルは暫定指揮官の擁立期間を経て、同年10月に名古屋グランパスの監督だったヴェンゲル氏を招へい。イングランドフットボール界で無名だったフランス人指揮官の招へいに驚きの声も挙がったが、2003-04シーズンのプレミアリーグで無敗優勝を成し遂げるなど、リーグを3度制覇した。2017-18シーズン終了後に勇退するまで22年間の長期政権を築き、今やアーセナルの歴史に名を刻んだ名将の1人として語り継がれるヴェンゲル氏。無敗優勝時の一員だったベルカンプ氏は古巣アーセナルのポッドキャストでフランス人指揮官の就任当初を振り返り、疑いの気持ちを抱いていたと明かした。
「ブルースの解任にショックを受けた記憶がある。1995-96シーズンはベストシーズンじゃなかったが、自信を掴み、十分に次のシーズンに臨めるという思いがあった」
「彼が解任され、アーセンがやってくるまで数カ月の間があったと思うが、私自身も不安定な時期だった。私の頭にいくつかの疑いの念があったが、アーセンが私に合った哲学の持ち主だと気づき、すぐに吹き飛んだ」
「彼の哲学は私のプレーにはまって、疑問なんて何もなくなった。そこに相互理解も生まれ、初日からそれぞれが期待し合うものも分かり合うこともできた。それがうまくやれた理由さ」
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