メッシの今夏フリー移籍は消滅? 『ESPN』が契約条項失効と報道
2020.06.01 20:41 Mon
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)のフリー移籍が可能となる契約条項が失効したようだ。『ESPN』が報じている。
ある意味、クラブ以上の存在と言える生けるレジェンドは、以前からクラブへの忠誠を誓い続けているが、ここ最近ではエリック・アビダル氏らクラブ首脳陣との衝突も伝えられており、退団の可能性も取りざたされている。
とりわけ、昨年9月にスペイン『El Pais』が報じた今夏のフリー移籍が可能となる契約条項の存在が、荒唐無稽に思える退団の噂を現実味のあるものとしていた。
『El Pais』によると、メッシは2017年11月に4年契約を結んだ際、2020年夏にフリーでの移籍を可能とする条項を盛り込んでいた。また、同僚である元スペイン代表DFジェラール・ピケも同じ時期に、その条項の存在を認めていた。
バルセロナ関係者によると、これは2019-20シーズンのチャンピオンリーグ決勝戦が行われる予定だった日付に設定されていたものだったという。
また、『ESPN』はメッシの関係者にこの一件を取材したところ、「契約上の問題について話すことはない」との返答があったという。
なお、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は自身の任期が切れる前に、メッシとの新たな契約締結を目指しているという。
今回の『ESPN』の報道が事実であれば、他クラブが超高額の移籍金や契約解除金を支払わない限り、メッシは2021年夏までの現行契約を全うすることになるはずだ。
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2004-05シーズンのトップチームデビュー以降、バルセロナの絶対的なエースとして君臨し続けるメッシ。とりわけ、昨年9月にスペイン『El Pais』が報じた今夏のフリー移籍が可能となる契約条項の存在が、荒唐無稽に思える退団の噂を現実味のあるものとしていた。
『El Pais』によると、メッシは2017年11月に4年契約を結んだ際、2020年夏にフリーでの移籍を可能とする条項を盛り込んでいた。また、同僚である元スペイン代表DFジェラール・ピケも同じ時期に、その条項の存在を認めていた。
しかし、『ESPN』がバルセロナ関係者への取材によって得た最新情報によると、その契約条項は2020年5月30日に失効したという。
バルセロナ関係者によると、これは2019-20シーズンのチャンピオンリーグ決勝戦が行われる予定だった日付に設定されていたものだったという。
また、『ESPN』はメッシの関係者にこの一件を取材したところ、「契約上の問題について話すことはない」との返答があったという。
なお、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は自身の任期が切れる前に、メッシとの新たな契約締結を目指しているという。
今回の『ESPN』の報道が事実であれば、他クラブが超高額の移籍金や契約解除金を支払わない限り、メッシは2021年夏までの現行契約を全うすることになるはずだ。
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