ボルシアMGのテュラムがジョージ・フロイドさん支持する“ヒザ付き”パフォ
2020.06.01 18:41 Mon
ボルシアMGに所属するU-21フランス代表FWマルクス・テュラムがウニオン・ベルリン戦でのゴールセレブレーションの意図を語った。
ボルシアMGは5月31日、ブンデスリーガ第29節でウニオン・ベルリンとホームで対戦し、4-1で快勝した。
同試合でスタメンを飾ったテュラムは41分、ボックス手前左からFWアラサン・プレアが入れたフィードをファーサイドで頭で合わせ、チームの2点目を奪った。この直後に同選手はピッチにヒザを付くゴールセレブレーションを披露した。
このゴールセレブレーションは元NFLプレーヤーのコリン・キャパニックが2016年に人種差別などの不正を訴えるため、アメリカ国歌演奏時にヒザを付いて抗議したパフォーマンスのオマージュだった。
そして、今回テュラムがこのパフォーマンスを行った背景には、アメリカで白人警官によって殺害されたアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさん(享年46)の抗議活動への支持があった。
なお、キャパニックの前述のパフォーマンスは過去にアメリカ国内で大きな物議を醸した。だが、ドイツ『スカイ』によると、ボルシアMGを率いるマルコ・ローゼ監督は「マルクスは人種差別に対する我々全員が支持する模範を示した」と、テュラムの行動を全面的に支持している。
ボルシアMGは5月31日、ブンデスリーガ第29節でウニオン・ベルリンとホームで対戦し、4-1で快勝した。
このゴールセレブレーションは元NFLプレーヤーのコリン・キャパニックが2016年に人種差別などの不正を訴えるため、アメリカ国歌演奏時にヒザを付いて抗議したパフォーマンスのオマージュだった。
そして、今回テュラムがこのパフォーマンスを行った背景には、アメリカで白人警官によって殺害されたアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさん(享年46)の抗議活動への支持があった。
同試合後、テュラムは自身の公式『インスタグラム』を通じて、「一緒に前へ進んで行こう。一緒に変えて行こう」と、『#justiceforgeorgefloyd』のハッシュタグと共に人種差別撲滅への想いを口にしている。
なお、キャパニックの前述のパフォーマンスは過去にアメリカ国内で大きな物議を醸した。だが、ドイツ『スカイ』によると、ボルシアMGを率いるマルコ・ローゼ監督は「マルクスは人種差別に対する我々全員が支持する模範を示した」と、テュラムの行動を全面的に支持している。
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