イカルディ売却のインテル、パリ経由のイタリア復帰にも予防線? 転売条項が明らかに!
2020.06.01 17:40 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)にアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(27)を売りさばいたインテルは予防線を張り、放出に至った模様だ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。
レンタル契約時に報じられた7000万ユーロ(約83億9000万円)の買い取りオプション額を下回る額で手放した格好のインテルだが、今回の完全売却が決まるまでユベントスの関心も浮上したイカルディの早いセリエA復帰を遠ざける条項も盛り込んだという。
その条項の内容はPSGがイタリアクラブに転売する際、インテルに1500万ユーロ(約17億9000万円)の追加支払いが生じるというもの。有効期限は今夏と来冬の1年間しかないが、インテルは国内ライバルの増強を阻止する予防策も講じた模様だ。
完全移籍成立により、PSGと新たに2024年6月末までの4年契約を締結したイカルディ。今後の戦力として計算した上でインテルからの買い取りを決断したとみられるPSGだが、ユベントスにすぐさま転売するシナリオはあるのだろうか。
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イカルディは昨夏、インテルから今季いっぱいのレンタルで加わり、公式戦31試合に出場して20得点の活躍を披露。買い取りオプションの行使期限である5月31日が迫るなか、基本移籍金5000万ユーロ(約59億7000万円)+ボーナス700ユーロ(約8億3000万円)の条件で取引成立に至った。その条項の内容はPSGがイタリアクラブに転売する際、インテルに1500万ユーロ(約17億9000万円)の追加支払いが生じるというもの。有効期限は今夏と来冬の1年間しかないが、インテルは国内ライバルの増強を阻止する予防策も講じた模様だ。
完全移籍成立により、PSGと新たに2024年6月末までの4年契約を締結したイカルディ。今後の戦力として計算した上でインテルからの買い取りを決断したとみられるPSGだが、ユベントスにすぐさま転売するシナリオはあるのだろうか。
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