元リバプールの辛口解説者が、ユナイテッドファンからの暴言チャントを喜ぶ「66歳になっても話題にしてくる」
2020.06.01 13:40 Mon
リバプールのレジェンドで現在は解説者を務めるグレアム・スーネス氏が、ライバルファンからの暴言チャントを受けたことを明かした。イギリス『ミラー』が伝えている。
そんなスーネス氏は、ユナイテッドが4-0でチェルシーに勝利したオールド・トラッフォードでの今シーズン開幕戦で、ジョゼ・モウリーニョ氏やロイ・キーン氏らと共に『スカイ・スポーツ』の解説者を担当していた。
イギリス『タイムズ』に自身が寄稿するコラムの中で、この時の仕事について回顧したスーネス氏は、ユナイテッドファンから解説席のスーネス氏に向かって暴言チャントが送られたとコメント。ユナイテッドファンが、現役引退から長い時間が経っても変わらぬ“愛"を示してくれたとして、皮肉まじりに“喜び"を明かした。
「ユナイテッドファンが、あの1日を、いや、この1年を私にとって良い1年にしてくれたんだ」
「あの試合は、今シーズンの開幕戦で、彼らはチェルシー相手に4-0の勝利を収めようとしていた。後半に入って、私は『スカイ・スポーツ』の解説ボックスで紅茶を飲みながら立ち上がったんだ」
「そうしたらTV局のスタッフが『ファンの声が聞こえるかい?』と聞いてきたんだ。どうやらストレットフォード・エンドのファンが、バンカー(banker)と韻を踏める言葉(w***er)を使いながら私への愛を歌ってくれていたらしい」
「私は『冗談だろ』と言いながら彼と拳を合わせたよ。66歳になってもまだ話題にしてくるんだ。非常に喜ばしいことだよ。素晴らしい賛辞だ」
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現役時代、リバプール黄金期のキャプテンとして活躍したスーネス氏。ライバルクラブのマンチェスター・ユナイテッドファンにとっては、現役時代から憎い存在であったが、解説者として活躍する現在でも、ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバへの執拗な批判を行っていることにファンが怒るなど、今でも確執が残っていると言える。そんなスーネス氏は、ユナイテッドが4-0でチェルシーに勝利したオールド・トラッフォードでの今シーズン開幕戦で、ジョゼ・モウリーニョ氏やロイ・キーン氏らと共に『スカイ・スポーツ』の解説者を担当していた。
「ユナイテッドファンが、あの1日を、いや、この1年を私にとって良い1年にしてくれたんだ」
「あの試合は、今シーズンの開幕戦で、彼らはチェルシー相手に4-0の勝利を収めようとしていた。後半に入って、私は『スカイ・スポーツ』の解説ボックスで紅茶を飲みながら立ち上がったんだ」
「彼らがこちらに向かって何か叫んでいるのが見えたが、その日一緒に解説を担当していたジョゼ・モウリーニョに向けて何か言っているのかと思っていたんだ」
「そうしたらTV局のスタッフが『ファンの声が聞こえるかい?』と聞いてきたんだ。どうやらストレットフォード・エンドのファンが、バンカー(banker)と韻を踏める言葉(w***er)を使いながら私への愛を歌ってくれていたらしい」
「私は『冗談だろ』と言いながら彼と拳を合わせたよ。66歳になってもまだ話題にしてくるんだ。非常に喜ばしいことだよ。素晴らしい賛辞だ」
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