ローマ、米『フリードキン』の買収交渉破談か…コロナウイルス影響色濃く
2020.05.31 15:28 Sun
アメリカの『フリードキン・グループ』によるローマ買収交渉が破談に終わったようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数イタリアメディアが報じている。
今年2月末には7億1000万ユーロ(約840億円)の金額で大筋合意に至っていた模様だが、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによって両者は一時交渉をストップ。
その間に感染拡大が続いたイタリア、アメリカでは経済への深刻なダメージを被っており、『フリードキン』は先日に再開された交渉において当初のオファーから大幅な減額となる5億7000万ユーロ(約683億円)のオファーを掲示したが、これをジェームズ・パロッタ会長が拒否したという。
現時点で再交渉を行う可能性は不明となっており、パロッタ会長は今後も自身の手でローマを維持する意向を固めているようだ。
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ローマでは昨年から、アメリカにおける『トヨタ自動車』のメジャーディーラーの1つ、『Gulf States Toyota Distributors』のチェアマンを務めるダン・フリードキン氏による買収の動きが伝えられてきた。その間に感染拡大が続いたイタリア、アメリカでは経済への深刻なダメージを被っており、『フリードキン』は先日に再開された交渉において当初のオファーから大幅な減額となる5億7000万ユーロ(約683億円)のオファーを掲示したが、これをジェームズ・パロッタ会長が拒否したという。
現時点で再交渉を行う可能性は不明となっており、パロッタ会長は今後も自身の手でローマを維持する意向を固めているようだ。
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