セティエン監督は5人交代制に反対「我々にとって不利になる」
2020.05.30 20:46 Sat
バルセロナのキケ・セティエン監督が、リーグ再開時の特別ルールに否定的な意見を示した。スペイン『マルカ』が伝えている。
新型コロナウイルス感染が収束の兆しを見せ、6月11日に再開の目途が立ったラ・リーガ。約3カ月ぶりの実戦にコンディションの問題が懸念されることから、リーグ機構は特別ルールの1つとして5人交代制の導入を公言している。
選手への負担を軽減する狙いがある一方、チームによっては有利不利が出ると意見は割れている。セティエン監督の見解は後者のようで、バルセロナにとって有利に働くとは考えていないという。
「5人交代制は我々にとって不利な条件となる。今シーズン、我々は最後の数分で勝利を掴んだ試合がいくつもある。交代枠を増やすことは、その時間帯に相手がリフレッシュしてしまうということだ」
セティエン監督はまた、欧州5大リーグではいち早く再開に漕ぎ着けたブンデスリーガにも言及。多くの疑問が残っていると、否定的な意見を明かした。
新型コロナウイルス感染が収束の兆しを見せ、6月11日に再開の目途が立ったラ・リーガ。約3カ月ぶりの実戦にコンディションの問題が懸念されることから、リーグ機構は特別ルールの1つとして5人交代制の導入を公言している。
「5人交代制は我々にとって不利な条件となる。今シーズン、我々は最後の数分で勝利を掴んだ試合がいくつもある。交代枠を増やすことは、その時間帯に相手がリフレッシュしてしまうということだ」
セティエン監督はまた、欧州5大リーグではいち早く再開に漕ぎ着けたブンデスリーガにも言及。多くの疑問が残っていると、否定的な意見を明かした。
「新しいフットボールは少し奇妙だね。ブンデス再開は多くの疑問がある。競争力もインテンシティも欠落している。誰にとっても良いことではない。それは我々にも同じことが言えるだろう」
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