イタリア政府がセリエA再開に合意! リーグ再開前にコッパ・イタリアは決勝まで開催予定
2020.05.29 07:00 Fri
イタリアサッカー連盟(FIGC)は28日、2019-20シーズンのリーグ戦再開に関して、FIGCとイタリア政府との間で合意に至ったことを発表した。
しかし、ロックダウン(都市封鎖)などの措置が効果を示し、徐々に感染者の増加が落ち着いてきている状況。そのため、選手たちは自宅トレーニングから屋外でのチームトレーニングへと切り替わっていた。
そんな中、FIGCは28日にガブリエレ・グラビーナ会長やイタリア内閣府スポーツ局のヴィンチェンツォ・スパダフォーラ大臣、レガ・セリエA、セリエB、セリエCの代表者らを集めた会議を開催。その席でリーグ戦再開の合意と、再開日を決定したとのことだ。
スパダフォーラ大臣は会議後の会見で「イタリア政府の科学技術委員会は、FIGCがシーズンを再開するために提出した医療プロトコルに合意した。さらにFIGCはリーグ戦が完結できなかった場合のプランB(プレーオフとプレーアウト)およびプランC(順位凍結)があることを私に保証した。これらを考慮し、リーグ戦を6月20日から再開することを決定した」
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月中旬からセリエAは停止。イタリア国内では感染が爆発し、一時は世界で最も感染者と死者数が多い国となっていた。そんな中、FIGCは28日にガブリエレ・グラビーナ会長やイタリア内閣府スポーツ局のヴィンチェンツォ・スパダフォーラ大臣、レガ・セリエA、セリエB、セリエCの代表者らを集めた会議を開催。その席でリーグ戦再開の合意と、再開日を決定したとのことだ。
スパダフォーラ大臣は会議後の会見で「イタリア政府の科学技術委員会は、FIGCがシーズンを再開するために提出した医療プロトコルに合意した。さらにFIGCはリーグ戦が完結できなかった場合のプランB(プレーオフとプレーアウト)およびプランC(順位凍結)があることを私に保証した。これらを考慮し、リーグ戦を6月20日から再開することを決定した」
また、準決勝1stレグ終了時点で中断していたコッパ・イタリアに関しては「6月13日から17日までの間にコッパ・イタリアを終了させることを願っている」と語り、セリエAの再開前の1週間で準決勝2ndレグの2試合と決勝戦の計3試合を開催する予定だという。
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