ゾフ氏、5人交代制がスクデットを争う古巣を助けると確信「ユベントスにとってそれは大きなオプションとなる」
2020.05.27 06:30 Wed
ユベントスのレジェンドであるディノ・ゾフ氏は、5人制の選手交代ルールでシーズンが再開された場合、ユベントスがスクデット争いで有利になると語っている。
一方、セリエA再開にあたって、過密日程によるケガのリスクを懸念して1試合での交代人数を3人から5人に増加する方針が検討されている。
そんななか、イタリア『Rete 8』のインタビューを受けたゾフ氏は、選手交代ルールの変更により選手層の厚いユベントスが、スクデット争いで確実に有利になると考えてるようだ。
「こんなに長い中断期間は経験がないから、選手たちのフィジカルやメンタルがどのような状態にあるかを把握する必要があるね」
「今シーズンのセリエAで優勝することは、サッカーだけでなく歴史に残ることになるだろう。私はそれが最後まで戦いになることを期待しているよ」
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月中旬から中断されているセリエA。先日、イタリアのスポーツ大臣を務めるヴィンチェンツォ・スパダフォーラ氏が28日に再開の是非を決めるとコメントしており、6月13日もしくは20日からの再開を目指している旨を明かしていた。そんななか、イタリア『Rete 8』のインタビューを受けたゾフ氏は、選手交代ルールの変更により選手層の厚いユベントスが、スクデット争いで確実に有利になると考えてるようだ。
「こんなに長い中断期間は経験がないから、選手たちのフィジカルやメンタルがどのような状態にあるかを把握する必要があるね」
「ただ、私たちが確信していることは選手交代が5人制になったらユベントスにとってそれは大きなオプションとなるだろう。彼らは多くの優秀な選手を揃えているからね。それだけでセリエAのタイトルを目指すことが出来る」
「今シーズンのセリエAで優勝することは、サッカーだけでなく歴史に残ることになるだろう。私はそれが最後まで戦いになることを期待しているよ」
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