元東京V監督でブラジル女子代表監督も務めたバドン氏がガンにより63歳で他界
2020.05.26 10:25 Tue
かつて東京ヴェルディで指揮を執ったこともあるブラジル人指揮官のバドン氏がガンにより他界した。63歳だった。
ブラジルメディアの報道によると、バドン氏は5月12日から集中治療室で治療を受けていたとのこと。肝疾患との闘っていたが、事態は深刻だったという。
バドン氏は、昨年12月に肝臓ガンであることが発覚。化学療法を2020年の初めから行ってきたが、すでに状態が深刻であり、消化器系の合併症を引き起こして帰らぬ人となったという。
バドン氏は母国のバイーアで監督としてのキャリアをスタート。ポンチ・プレッタで指揮したのち、2005年8月にJ2へ降格危機にあった東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)の監督に就任。しかし、善戦虚しくJ2降格となり、退任していた。
その後はポンチ・プレッタやアトレチコ・パラナエンセ、ヴィトーリア、ゴイアス、グアラニなどブラジル国内で監督を歴任。2014年4月から2016年11月、2017年9月から2019年7月にかけてはブラジル女子代表を指揮していた。
ブラジルメディアの報道によると、バドン氏は5月12日から集中治療室で治療を受けていたとのこと。肝疾患との闘っていたが、事態は深刻だったという。
バドン氏は母国のバイーアで監督としてのキャリアをスタート。ポンチ・プレッタで指揮したのち、2005年8月にJ2へ降格危機にあった東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)の監督に就任。しかし、善戦虚しくJ2降格となり、退任していた。
その後はポンチ・プレッタやアトレチコ・パラナエンセ、ヴィトーリア、ゴイアス、グアラニなどブラジル国内で監督を歴任。2014年4月から2016年11月、2017年9月から2019年7月にかけてはブラジル女子代表を指揮していた。
ブラジル女子代表としては、2014年、2018年のコパ・アメリカで優勝。また、2016年のリオ・デ・ジャネイロ オリンピックでは4位に輝いていた。2019年のフランス女子ワールドカップにもブラジル女子代表を率いて出場していた。
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