元ユナイテッドDFがC・ロナウド獲得の経緯を回想「みんながユナイテッドのユニフォームを着ていればと思った」
2020.05.25 19:13 Mon
マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元フランス代表DFミカエル・シルベストルがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得するきっかけとなった試合を回想した。イギリス『ミラー』が伝えている。
イギリス『FourFourTwo』の取材に応えたシルベストルは、この試合のことを回想。ユナイテッドのDFギャリー・ネビルらと当時のユナイテッド指揮官サー・アレックス・ファーガソン監督とのやり取りを明かした。
「初めてロナウドにあったのは2003年、我々がスポルティングと親善試合をやったときだ」
「試合前のミーティングで、ファーガソン監督が相手チームの若くて才能ある選手がいるから気を付けろと言ったんだ。名前は明かさなかったが、試合前にはみんなそれが誰だったか知っていた」
「彼はそのスピードと自由自在のドリブルでかわいそうなジョン・オシェイを左ウィングでボロボロにしていたよ。我々はみんな『彼がスポルティングではなくユナイテッドのユニフォームを着てくれればなぁ』と思っていたんだ」
「スタジアムから離れるときにバスでいつもより長く待っていたのを覚えているよ。ファーガソン監督がクリスティアーノとスポルティングと話していて、オールド・トラッフォードに来るよう説得していたんだ」
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2003年夏、プレシーズンの親善試合でポルトガルのスポルティング・リスボンと対戦したユナイテッドは、若きC・ロナウドの存在を知ることに。その試合で素晴らしいパフォーマンスを見せたC・ロナウドは、試合後にユナイテッド入りが決定。その後、ユナイテッドでスターダムを駆け上がった同選手は今では世界最高峰の選手の1人と言われている、世界を代表するトップアスリートとなった。イギリス『FourFourTwo』の取材に応えたシルベストルは、この試合のことを回想。ユナイテッドのDFギャリー・ネビルらと当時のユナイテッド指揮官サー・アレックス・ファーガソン監督とのやり取りを明かした。
「試合前のミーティングで、ファーガソン監督が相手チームの若くて才能ある選手がいるから気を付けろと言ったんだ。名前は明かさなかったが、試合前にはみんなそれが誰だったか知っていた」
「彼はそのスピードと自由自在のドリブルでかわいそうなジョン・オシェイを左ウィングでボロボロにしていたよ。我々はみんな『彼がスポルティングではなくユナイテッドのユニフォームを着てくれればなぁ』と思っていたんだ」
「試合の後、ギャリー・ネビルはロッカールームに戻ってくると『監督、あの少年を獲得してくれ』とファーガソン監督に言ったんだ。彼は『何ができるか様子を見てみよう』と言ったよ」
「スタジアムから離れるときにバスでいつもより長く待っていたのを覚えているよ。ファーガソン監督がクリスティアーノとスポルティングと話していて、オールド・トラッフォードに来るよう説得していたんだ」
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