リバプールvsアトレティコは新型コロナ感染拡大の引き金に? 試合後に地元病院で死者増加
2020.05.24 22:20 Sun
試合開催の判断が、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に影響があったという経過が報告されたようだ。イギリス『サンデー・タイムズ』が伝えた。
問題となっているのは、3月11日にアンフィールドで行われたリバプールvsアトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグだ。
この試合には、アトレティコのファン3000人がスペインからイングランドへとやってきており、マージーサイドでの感染拡大につながった可能性が指摘されている。
インペリアル・カレッジ・ロンドンとオックスフォード大学のデータによると、スペインでは当時64万人の感染者があり、イギリスでは10万人に近づいていた。
この試合後、マージーサイドではCOVID-19の入院患者と死者の数は、NHS(国民保健サービス)の評価によると、試合後の5週間で地元病院での死亡率が大幅に増加したとみられている。
この件に関しては、リバプールの市議会も独自で調査を行うことをすでに発表しており、イギリス政府関係者も「興味深い仮説」であると発言していた。
問題となっているのは、3月11日にアンフィールドで行われたリバプールvsアトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグだ。
インペリアル・カレッジ・ロンドンとオックスフォード大学のデータによると、スペインでは当時64万人の感染者があり、イギリスでは10万人に近づいていた。
この試合後、マージーサイドではCOVID-19の入院患者と死者の数は、NHS(国民保健サービス)の評価によると、試合後の5週間で地元病院での死亡率が大幅に増加したとみられている。
同日にフランスで行われたパリ・サンジェルマンvsドルトムントの試合は、無観客で行われていたが、リバプールvsアトレティコを通常通り開催したことが非難されていた。
この件に関しては、リバプールの市議会も独自で調査を行うことをすでに発表しており、イギリス政府関係者も「興味深い仮説」であると発言していた。
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