ペリシッチの買い取りは? バイエルンCEOが言及「まだ」

2020.05.21 21:30 Thu
Getty Images
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)がインテルからレンタル移籍中のクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(31)の去就について語った。

ペリシッチは、ドルトムントやヴォルフスブルクでプレーした後、2015年8月にインテルへ完全移籍。しかし、今シーズンから指揮を執るアントニオ・コンテ監督の下では構想外となりバイエルンへとレンタル移籍していた。

今シーズンはブンデスリーガで15試合に出場し4ゴール5アシストとまずまずの成績。しかし、2月に練習中にくるぶしを亀裂骨折。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けてリーグ戦が中断したために復帰し、再開初戦のウニオン・ベルリン戦は5分間だけプレーした。
ペリシッチの買い取りには2000万ユーロ(約23億7000万円)がかかるものの、ルンメニゲ氏は買い取るかどうかは「まだ決まっていない」とイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に話した。

「我々はその件について話していない」

「ペリシッチは、足のケガから最近戻って来たばかりだ」
「しかし、私は(インテルCEOのジュゼッペ・)マロッタとはとても友好的な関係にある。だから、彼が何試合かプレーするのを見てみよう。それから話そうと思う」

「選手はどこでプレーするのか知りたいものだろう。ただ、まだ決定していない」

先日はインテルが買い取りオプション行使の期限を延期させたと報じられていたが、再開したブンデスリーガの活躍次第では買い取りに動く可能性もありそうだ。
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