リーグ・ドゥ、来季は22チーム制へ! リーグ機構承認もフランスサッカー連盟会長は反対…

2020.05.21 16:59 Thu
Getty Images
フランス・プロリーグ機構(LFP)の総会が行われ、2020-21シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)を22チームで戦うことで合意に達した。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。
PR
フランスでは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって、トップディビジョンであるリーグ・アンを含む国内の全コンペティションが打ち切りとなっている。
その緊急事態の中で問題となっているのが、昇格・降格に関する取扱いだ。

リーグ・アンでは19位のアミアンと最下位のトゥールーズが降格となり、代わってリーグ・ドゥを優勝したロリアンと2位のRCランスの昇格が決定している。
一方、リーグ・ドゥに関してはLFPがオンラインで行った総会での投票の結果、来シーズンを現行の20チーム制から一時的に22チーム制で戦うことが承認された。

この結果、今季のリーグ・ドゥを19位と最下位で終えたル・マンとオルレアンの降格がなくなり、ナシオナル1(3部)で首位のポーと2位のダンケルクの昇格が承認されることになった。
ただ、ナシオナル1を運営しているのはLFPではなく、フランスサッカー連盟(FFF)であるため、今回の22チーム制はFFFの承認が必要となるという。

さらに、FFFのノエル・ル・グラエ会長は今回の決定に反対の姿勢を示しており、今後の話し合いの結果次第では決定が覆る可能性もあるかもしれない。

PR
関連ニュース

「ガチでモナ王」「いい笑顔」南野拓実が今季8ゴール目! 一度取り消しもVARで覆り満面の笑み「このまま2桁いって」

モナコの日本代表MF南野拓実がゴールで勝利に貢献した。 21日、リーグ・アン第30節でモナコはアウェイでブレストと対戦した。 南野はこの試合も先発出場。トップ下での起用となると、ボールに絡みチームの攻撃のリズムを作っていく。 すると40分にデニス・ザカリアが見事なミドルシュートを決めてモナコが先制。0-1とリードして折り返すと、後半立ち上がりからモナコが押し込む展開に。すると48分に南野が魅せた。 モナコは左サイドから崩すと、クレパン・ディアタが持ち上がると、マゲネス・アクリウシェとのワンツーで抜け出すことに。ボックス内左の深い位置から折り返すと、ニアサイドに走り込んだ南野がダイレクトで合わせ、ネットを揺らすこととなった。 このゴールはディアタがワンツーを受けたところがオフサイドと判定。取り消されてしまったが、VARチェックの結果、オンサイドと結果が覆され南野のゴールに。今シーズンのリーグ・アン8点目が貴重な追加点となり、チームは0-2で2位ブレストとの上位直接対決を制し、2位に浮上することに成功した。 ファンは「ガチでモナ王になってる」、「いい笑顔だな」、「さすがモナ王」、「みんなに愛されてるな」、「本当に嬉しい活躍」、「このまま2桁いってほしい」と活躍を称えた。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実が今季8ゴール目! オフサイド取り消しも覆り満面の笑み</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 09:15 Mon

ゴンサロ・ラモスの2発など前半ゴールラッシュのPSGがリヨンを撃破!【リーグ・アン】

パリ・サンジェルマン(PSG)は21日、リーグ・アン第30節でリヨンと対戦し4-1で勝利した。 ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバルセロナ戦を4-1で勝利しベスト4進出を決めたPSGは、その試合からスタメンを5人変更。ムバッペやデンベレ、ファビアン・ルイスらに代えてゴンサロ・ラモス、コロ・ムアニ、アセンシオらをスタメンで起用した。 リーグ戦5試合負けなし中の8位リヨン(勝ち点41)に対し、PSGは最初のチャンスで先制する。3分、ボックス左横まで切り込んだバルコラのパスに反応したアセンシオがボックス左深くから折り返しを供給すると、これがMFマティッチのオウンゴールを誘発した。 幸先良く先制したPSGは、6分にもアセンシオの左CKをニアでバルコラがフリックすると、ゴール前のベラウドが左足ボレーで流し込む。さらに32分には、コロ・ムアニのパスで右サイド高い位置で受けたハキミのクロスをゴンサロ・ラモスがヘディングでゴールに叩き込んだ。 その後、37分にヌアマのミドルシュートで1点を返されたPSGだったが、42分にカウンターから追加点を奪う。ドリブルで中央を持ち上がりザイール=エメリのパスをボックス左で受けたアセンシオがDFとGKの間に絶妙なダイレクトクロスを通すと、すべり込んだゴンサロ・ラモスが右足でゴールネットを揺らした。 迎えた後半、PSGは55分にピンチ。スルーパスでボックス左から侵入したメイトランド=ナイルズの落としからシェルキがシュート。さらに63分にも、マティッチのパスでゴール前に抜け出したカクレに決定機を許したが、共にシュートはGKドンナルンマが好セーブ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。結局、最後までスコアは動かず。前半のゴールラッシュでリヨンを下したPSGがリーグ戦無敗を「24」試合に伸ばした。 2024.04.22 06:00 Mon

南野拓実が2戦ぶりの今季8点目! 終盤2人退場もモナコが上位対決制して2位浮上【リーグ・アン】

リーグ・アン第30節、スタッド・ブレストvsモナコが21日にスタッド・フランシス・ル・ブレで行われ、アウェイのモナコが0-2で勝利した。なお、モナコのFW南野拓実は84分までプレーした。 直近のリーグ連勝を含む6試合無敗と好調を継続する3位のモナコは、1試合未消化ながら1ポイントに迫る2位のブレストとのアウェイ開催の上位対決に臨んだ。南野はこの大一番においてトップ下でスタメン入りした。 上位対決にふさわしい緊迫感のある中でスタートした試合は、ホームのブレストペースで進んでいく。 ゴロビン不在の影響によって中盤と前線がうまく繋がらないモナコは、フォファナらがフィニッシュまで持ち込むシーンはあるものの攻撃が停滞。南野は周囲に積極的に指示を出しながら、何とか良い形でボールを引き出そうと腐心する。 大きなピンチこそないものの、敵地で難しい戦いを強いられたモナコだったが、前半終盤にワンチャンスを生かして先制に成功する。40分、アクリウシュの中央突破からボックス左でパスを受けたバログンがすかさず折り返す。これにゴール前で反応した南野はDFと交錯して合わせ切れない。だが、こぼれを中途半端に繋いだ相手からボックス手前でボールを奪い切ったザカリアがゴール右上隅へ絶妙な右足のコントロールシュートを突き刺した。 ザカリアのゴラッソによって1点リードで試合を折り返したヒュッターのチームは、後半立ち上がりに日本代表FWが魅せる。 開始直後にボックス右に抜け出して際どいラストパスを供給した南野は、直後の48分にアクリウシュとのワンツーでボックス左に抜け出したディアタのプルバックをニアに飛び込んで右足ワンタッチで押し込む。当初はディアタの抜け出しでのオフサイドと判定されたが、VARのレビューの結果、オンサイドでのゴールが支持された。 南野の2試合ぶりとなる今季8点目で最高の時間帯に2点目を挙げたモナコは、ここからゲームコントロールに重きを置いた戦い方にシフト。攻撃的なカードを切って前がかるホームチームの攻撃を受け止めながら、カウンターを起点に3点目を狙う。 南野は中盤でボールを落ち着かせながら、ピンチの際には低い位置まで下がってスペースを埋める。さらに、チャンスと見れば果敢にボックス内へ飛び出すなど、攻守両面で精力的なプレーを見せる。 その後も2点差を維持するモナコは84分、南野とバログンがお役御免となり、ベン・イェデル、負傷明けのエンボロがピッチに送り込まれる。試合最終盤には小競り合いの際に暴力行為を働いたベン・セギル、シンゴが続けて一発退場となって最後は9人で戦うアクシデントに見舞われたが、このまま0-2でのクローズに成功した。 そして、南野のゴールなどで上位対決を制したモナコが3連勝で2位に浮上した。 2024.04.22 02:07 Mon

伊東純也&中村敬斗先発のS・ランスはモンペリエに敗戦…日本人コンビは前半見せ場作るも4戦未勝利【リーグ・アン】

リーグ・アン第30節、スタッド・ランスvsモンペリエが21日にスタッド・オーギュスト・ドローヌで行われ、アウェイのモンペリエが1-2で勝利した。なお、ランスのMF伊東純也はフル出場、FW中村敬斗は57分までプレーした。 前節、伊東のアシストから中村が先制点を記録したものの、数的不利の影響でストラスブールに1-3の逆転負けを喫した8位のランス。4試合ぶりの白星を狙ったホームゲームでは13位のモンペリエと対戦した。この一戦で伊東と中村は[4-3-3]の左右のウイングでスタメンに名を連ねた。 互いに集中した入りを見せると、開始6分には伊東にいきなりの見せ場。右のハーフスペースで縦に運んだ伊東は一度右に流れる味方に預けて中央でクロスを右足ボレーで狙うが、これは枠を捉え切れない。この直後にはペナルティアーク付近で浮いた中村にもチャンスが訪れて右足を振り抜くが、DFにディフレクトしたシュートは枠の左に外れた。 前節同様に日本人コンビが良い入りを見せたが、決定機まで持ち込めずにいると、相手のセットプレーから先にゴールを奪われる。26分、右CKのショートコーナーからショタールが上げたクロスを、ゴール前で競り勝ったサニャンがヘディングシュート。これをGKディウフが見事な反応ではじき出したかに思われたが、ゴールライン・テクノロジーの結果、アウェイチームのゴールが支持された。 何とか前半のうちに追いつきたいランスは、ここから攻勢を強めていく。失点直後には中村がミドルシュートを狙うと、40分にはボックス左で見事な仕掛けを見せた中村が完璧なクロスを供給するが、ゴール前フリーのムネツィのヘディングシュートはGKルコントの好守に遭う。さらに、伊東らにも幾度かシュートチャンスが訪れたが、いずれも枠に飛ばせず。 1点ビハインドで試合を折り返したランスは後半も勢いを持って試合に入ったが、アタッキングサードで苦戦。逆に、相手のロングカウンターに手を焼く難しい戦いを強いられる。 これを受け、スティル監督は57分に中村とリシャルドソンを下げてテウマ、スタンブリを同時投入。この交代で攻撃が活性化されると、ムネツィの右ポスト直撃のヘディングシュートなど際どい場面を作り出す。 そして、66分には左CKの場面でテウマの左足アウトスウィングのクロスをアグバドゥがドンピシャのヘディングで右隅に流し込み、同点に追いついた。 1-1の振り出しに戻ってからは完全にホームチームのペースで進む。そして、幾度かボックス内で逆転ゴールに迫ったが、仕留め切れない。すると86分、虎視眈々とカウンターからの一発を狙っていたモンペリエにサヴァニエのスルーパスに抜け出したアル・ターマリにGKディウフの股間を抜くシュートを流し込まれて痛恨の勝ち越しゴールを許した。 何とか勝ち点1でも得ようと最終盤に猛攻を仕掛けたものの、相手にうまく時計を進められて1-2のスコアでタイムアップを迎えた。この結果、ホームで敗れたランスはリーグ4戦未勝利となった。 2024.04.22 00:00 Mon

モナコに痛手…攻撃の要MFゴロビンがトレーニング中のケガで今季絶望に

モナコのロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンが今季絶望となったようだ。 フランス『レキップ』の情報によれば、ゴロビンはトレーニング中に足首を負傷。その後の検査で重度の捻挫と診断され、5週間の離脱を余儀なくされるとのことだ。 2018年からモナコで活躍するゴロビンは、多彩なキックと攻撃センスに加え、豊富な運動量を兼ね備える万能型MFとして今季もここまでリーグ・アン25試合に出場し6ゴールを6アシストを記録。 さらに3月10日のリーグ・アン第25節ストラスブール戦での出場で、同クラブでの公式戦200試合出場を達成。4日には、モナコサポーターが選出する3月の月間MVPに選出されていた。 2024.04.19 00:30 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly