復帰迫るケイン、ユーロ延期の恩恵認める 「完璧にフィットできなかった」
2020.05.19 21:32 Tue
トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインはユーロ2020の延期が自身にとって有利に働いたことを素直に認めている。
今年元日のサウサンプトン戦で左足ハムストリングを断裂し、長期離脱を強いられているケイン。一時は今シーズン中の復帰が危ぶまれていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でプレミアリーグが中断していることもあり、再開時の戦列復帰の可能性が出てきている。
また、イングランド代表のキャプテンとエースストライカーの重責を担うケインは、ユーロ2020が1年間延期されたことで、より良いコンディションで大舞台に臨める見込みだ。
先日にクラブ練習場での個人トレーニングが再開された中、久々に芝生の上で元気な姿を見せたケインは、イギリス『teamtalk』で自身のコンディションに言及。仮にユーロ2020が当初の予定通り、来月に開催された場合、万全のコンディションでは臨めなかったはずだと、日程変更の恩恵を素直に認めている。
「これまで自分が負ってきたケガに関して、一度も復帰を急いだことはないよ」
「だけど、今回に限っては当初、ユーロ本大会が迫っていた中、仮に復帰できていたとしてもトレーニングや試合の負荷に関して完璧にフィットできなかったと思うよ。その点では(延期が)僕にとって有利に働いたと感じているよ」
今年元日のサウサンプトン戦で左足ハムストリングを断裂し、長期離脱を強いられているケイン。一時は今シーズン中の復帰が危ぶまれていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でプレミアリーグが中断していることもあり、再開時の戦列復帰の可能性が出てきている。
先日にクラブ練習場での個人トレーニングが再開された中、久々に芝生の上で元気な姿を見せたケインは、イギリス『teamtalk』で自身のコンディションに言及。仮にユーロ2020が当初の予定通り、来月に開催された場合、万全のコンディションでは臨めなかったはずだと、日程変更の恩恵を素直に認めている。
「これまで自分が負ってきたケガに関して、一度も復帰を急いだことはないよ」
「戦列に復帰するときはいつでも自分がしっかりとプレーできる自信を持っていた。いつでもプロトコルを通過して、すべてが可能だという確証を得たうえで復帰してきたんだ」
「だけど、今回に限っては当初、ユーロ本大会が迫っていた中、仮に復帰できていたとしてもトレーニングや試合の負荷に関して完璧にフィットできなかったと思うよ。その点では(延期が)僕にとって有利に働いたと感じているよ」
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