クロップ、過去にマネ獲得を見送っていたこと告白「駆け出しのラッパーのようだったんだ」
2020.05.14 15:10 Thu
リバプールのユルゲン・クロップ監督がセネガル代表FWサディオ・マネの獲得を過去に一度見送っていたことを明かした。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
マネは、セネガル代表として2012年のロンドン・オリンピックで活躍。その後、メスからザルツブルクへと移籍していたが、クロップ監督はその状況を注視しており、ドルトムント移籍について話し合う機会があったという。
「私は間違えた。我々は会って、話したが、結局良い印象ではなかった。選手としては好きだったが、それ以上の感情はなかった」
「彼のかぶっていた野球帽は斜めで、今もある金髪のラインが入っていた。駆け出しのラッパーのように見えたんだ。『これには時間がない』と思った。かなり良い印象を抱いていたが、間違いだと思った」
「ドルトムントでは、このポジションには2人、3人ではなく、1人の選手しか獲得できなかったため、すぐにフィットする必要があった」
「約3カ月後、私は自分自身を殴りたかった。でも次のチャンスがあることをすでに知っていた」
その後、2015年にリバプールの指揮官に就任したクロップ監督は、2016年にサウサンプトンからマネを獲得している。
「それはサディオにとって簡単な決断だった。クラブが夏に来て、マイケル・エドワーズが我々に機会があるといった時、もはや必要な話はなかった。それは『決まりだ』のパターンだった」
「私がここに来て以来、彼についてスタッフによく話し、我々にとって非常に良いサインになるといつも感じていた」
「我々が彼をドルトムントに連れて行って、それから彼をリバプールに売られたなら、彼はもっと高価だっただろう。もっと考えれば、それが私のリバプールでの最初の決定だった。ナイスだね!」
クロップ監督は、2017年にサラーも獲得し、破壊力抜群の3トップが完成。リバプールを常勝軍団に押し上げている。
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今ではブラジル代表FWロベルト・フィルミノ、エジプト代表FWモハメド・サラーと共にリバプールの絶対的な3トップを形成し、クロップ監督の下で躍動しているマネ。クロップ監督は、ドルトムントを指揮していた2014年にもマネを獲得するチャンスがあったようだ。マネは、セネガル代表として2012年のロンドン・オリンピックで活躍。その後、メスからザルツブルクへと移籍していたが、クロップ監督はその状況を注視しており、ドルトムント移籍について話し合う機会があったという。
「彼のかぶっていた野球帽は斜めで、今もある金髪のラインが入っていた。駆け出しのラッパーのように見えたんだ。『これには時間がない』と思った。かなり良い印象を抱いていたが、間違いだと思った」
「ドルトムントでは、このポジションには2人、3人ではなく、1人の選手しか獲得できなかったため、すぐにフィットする必要があった」
ドルトムントへの移籍が破談に終わったマネは、2014年夏に当時のクラブ史上最高額となる1500万ユーロ(約17億3000万円)の移籍金でサウサンプトンに移籍し、そこでも結果を残す。
「約3カ月後、私は自分自身を殴りたかった。でも次のチャンスがあることをすでに知っていた」
その後、2015年にリバプールの指揮官に就任したクロップ監督は、2016年にサウサンプトンからマネを獲得している。
「それはサディオにとって簡単な決断だった。クラブが夏に来て、マイケル・エドワーズが我々に機会があるといった時、もはや必要な話はなかった。それは『決まりだ』のパターンだった」
「私がここに来て以来、彼についてスタッフによく話し、我々にとって非常に良いサインになるといつも感じていた」
「我々が彼をドルトムントに連れて行って、それから彼をリバプールに売られたなら、彼はもっと高価だっただろう。もっと考えれば、それが私のリバプールでの最初の決定だった。ナイスだね!」
クロップ監督は、2017年にサラーも獲得し、破壊力抜群の3トップが完成。リバプールを常勝軍団に押し上げている。
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