ジョン・テリーのチェルシー退団に立ち会ったコンテ「彼を指導出来たのは私の特権だった」
2020.05.12 18:05 Tue
かつてチェルシーを指揮したアントニオ・コンテ監督が、当時キャプテンを務めていたジョン・テリーに対する大きな感謝を示した。
就任1年目でプレミア制覇を果たしたコンテ監督だが、その功績の裏にキャプテンの存在があったことをイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで明かした。ジョン・テリーを指導したことはこの上ない特権だったとコメントしている。
「ジョン・テリーのような選手を指導出来たのは私の特権だったよ。彼は一流で人間としても優れた人物だった。チェルシーでの1年目の頃はピッチ内外問わず、大きな助けとなってくれた」
「練習場で彼は大きな影響力を持っているんだ。全選手の緊張感や集中力を高めてくれた」
「あれは彼が決めたんだ。26という数字は彼の背番号だからね。私としてもその機会を与えられたことを嬉しく思っている」
「感謝してもしきれない。私にとってもチームにとっても本当に重要な選手だった」
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2016年から2018年までの2シーズン、チェルシーを指揮したコンテ監督。当時、プレミアリーグではあまり馴染みのなかった3バックを採用し、クラブ史上初のリーグ13連勝や、プレミア初の3カ月連続での最優秀監督選出など、短い在籍期間ながら歴史に名を刻んだ名指揮官だ。「ジョン・テリーのような選手を指導出来たのは私の特権だったよ。彼は一流で人間としても優れた人物だった。チェルシーでの1年目の頃はピッチ内外問わず、大きな助けとなってくれた」
「練習場で彼は大きな影響力を持っているんだ。全選手の緊張感や集中力を高めてくれた」
また、ジョン・テリーのチェルシー最後の試合となった2017年5月21日のサンダーランド戦も回想。先発出場した同選手は前半26分までプレーし、本拠地スタンフォード・ブリッジのファンに別れを告げた。
「あれは彼が決めたんだ。26という数字は彼の背番号だからね。私としてもその機会を与えられたことを嬉しく思っている」
「感謝してもしきれない。私にとってもチームにとっても本当に重要な選手だった」
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