止まないバロテッリへの苦言…リバプール時代の同僚がチクリ「彼のトレーニングは恥ずべきもの」
2020.05.12 16:35 Tue
苦労人ランバートが失意に終わったリバプールへの夢の移籍を回顧「バロテッリの練習態度は酷かった。なのに試合に出ていたのは彼だった」
元イングランド代表FWのリッキー・ランバート氏がリバプール時代の同僚である元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに苦言を呈した。イギリス『プリストル・ポスト』が伝えた。
ランバートとバロテッリはともに、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバルセロナ移籍を受けて2014年夏にリバプールに加入したものの、思うような結果を残せなかった。
リバプールユース出身のランバートは、サウサンプトンから加入したものの、公式戦36試合に出場し3ゴール2アシスト。翌シーズンにはWBAへ移籍した。
一方のバロテッリも、ミランから約1年半ぶりのプレミア復帰だったが、公式戦28試合で4ゴールに終わり、わずか1年で無償レンタルでミランへ復帰していた。
当時の指揮官であるブレンダン・ロジャース監督はしばしばランバートよりもバロテッリを優遇していたが、そのことが自身の苛立たせたとランバートはインタビューで明かした。
「そしてブレンダン・ロジャーズ監督がマリオ・バロテッリを連れてきて、私を差し置いて試合に出るようになったんだ。正直頭にきたし、理解できなかった」
「バロテッリのトレーニングでの態度は本当に酷かった。ピッチの外では面白いやつだったが、トレーニングでの彼の態度は良くなかった」
「試合に出れば彼は頑張ってはいたし、彼のようなタイプの選手には今までもあったことがあった。しかし、そういう選手は大抵自分の実力で周りを黙らせていたが、彼はそれができていなかった」
「ロジャーズ監督がなぜそれを黙認していたのか理解できなかったし、彼が私を差し置いて試合に出続けていたのかも分からなかった。私にも直接的な影響があったし、チームにも悪影響を与えていた」
また、リバプール加入後数週間でランバートのサウサンプトン時代の恩師アラン・パーデュー氏が率いていたクリスタル・パレスへ放出されそうになったことも告白した。
「加入直後、ロジャーズ監督はすぐに私をパーデュー監督がいたパレスに放出しようとしたんだ。だから自分が主力選手として扱われないことは分かっていた」
「私はすぐに断った。リバプールでプレーするために長年活躍したサウサンプトンを離れたのに、数週間でパレスへ行くわけがあるかい?」
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元イングランド代表FWのリッキー・ランバート氏がリバプール時代の同僚である元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに苦言を呈した。イギリス『プリストル・ポスト』が伝えた。
リバプールユース出身のランバートは、サウサンプトンから加入したものの、公式戦36試合に出場し3ゴール2アシスト。翌シーズンにはWBAへ移籍した。
一方のバロテッリも、ミランから約1年半ぶりのプレミア復帰だったが、公式戦28試合で4ゴールに終わり、わずか1年で無償レンタルでミランへ復帰していた。
当時の指揮官であるブレンダン・ロジャース監督はしばしばランバートよりもバロテッリを優遇していたが、そのことが自身の苛立たせたとランバートはインタビューで明かした。
「(加入当時)選手たちはルイス・スアレスを失ったショックを隠し切れていなかったし、チームがスアレスにどれだけ頼っていたか見て取れた。彼の後釜になることなんてできないことは分かっていたが、それでもとても難しかった」
「そしてブレンダン・ロジャーズ監督がマリオ・バロテッリを連れてきて、私を差し置いて試合に出るようになったんだ。正直頭にきたし、理解できなかった」
「バロテッリのトレーニングでの態度は本当に酷かった。ピッチの外では面白いやつだったが、トレーニングでの彼の態度は良くなかった」
「試合に出れば彼は頑張ってはいたし、彼のようなタイプの選手には今までもあったことがあった。しかし、そういう選手は大抵自分の実力で周りを黙らせていたが、彼はそれができていなかった」
「ロジャーズ監督がなぜそれを黙認していたのか理解できなかったし、彼が私を差し置いて試合に出続けていたのかも分からなかった。私にも直接的な影響があったし、チームにも悪影響を与えていた」
また、リバプール加入後数週間でランバートのサウサンプトン時代の恩師アラン・パーデュー氏が率いていたクリスタル・パレスへ放出されそうになったことも告白した。
「加入直後、ロジャーズ監督はすぐに私をパーデュー監督がいたパレスに放出しようとしたんだ。だから自分が主力選手として扱われないことは分かっていた」
「私はすぐに断った。リバプールでプレーするために長年活躍したサウサンプトンを離れたのに、数週間でパレスへ行くわけがあるかい?」
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