チェルシーレジェンド、ハッセルバインク氏が若き日のテリーとランパードを回想「まだ青かった」
2020.05.08 21:25 Fri
チェルシーのレジェンドとして知られる元オランダ代表のジミー・フロイド・ハッセルバインク氏が、若き日のジョン・テリーとフランク・ランパードの印象を語っている。
同氏は2000年にアトレティコ・マドリーから加入。4年の在籍期間の中で公式戦177試合に出場し88ゴール24アシストの成績を残した言わずと知れたブルーズのレジェンドだ。
当時30歳前後だったハッセルバインク氏にとって、その後にクラブの2大巨頭に成長するテリーもランパードもまだ青年の域も越えない若手だった。しかし、その2人の第一印象はそれぞれ異なるものだったと、イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで語っている。
「ジョン・テリーは初めて見た時から特別な存在だった。まだ若い頃から我々の練習に参加していた。マルセル・デサイーやフランク・ルブーフという並外れた選手がいたのにだ。悪く思わないでくれよ」
「しかしだ。私が1500万ユーロで加入した時、すでに彼は練習に混じっていた。彼と対戦した時はまんまとやられてしまったよ。でも私はそれを純粋に感心したんだ」
初日からテリーには特別なものを感じ取っていたというハッセルバインク氏。だが、ランパードに関しては違ったようだ。
「私が加入した1年後にフランク・ランパードはやってきた。その時はまだ青かった印象だ」
「チェルシーに来た当初はメンタリティは良くてもまだ体が出来ていなかった」
「しかし彼には闘争心があった。本当に自分に厳しくてね。そんな彼は初めからスターだったわけじゃない。2年目、3年目と、徐々にその階段を駆け上っていた。それは彼に確固たる決意があったからだ」
「どうすれば上手くなれるのか、リーダーになるために、トッププレイヤーになるために何が必要か、彼の興味はそれだけだったんだ」
「それから気づいたよ。もう誰にもフランク・ランパードを止められないということをね」
同氏は2000年にアトレティコ・マドリーから加入。4年の在籍期間の中で公式戦177試合に出場し88ゴール24アシストの成績を残した言わずと知れたブルーズのレジェンドだ。
「ジョン・テリーは初めて見た時から特別な存在だった。まだ若い頃から我々の練習に参加していた。マルセル・デサイーやフランク・ルブーフという並外れた選手がいたのにだ。悪く思わないでくれよ」
「しかしだ。私が1500万ユーロで加入した時、すでに彼は練習に混じっていた。彼と対戦した時はまんまとやられてしまったよ。でも私はそれを純粋に感心したんだ」
「彼がどんな素晴らしいキャリアを歩んだかは知っているはずだ。ボールの扱いに優れ、パスも上手かった。特別な存在だと感じるだろう?」
初日からテリーには特別なものを感じ取っていたというハッセルバインク氏。だが、ランパードに関しては違ったようだ。
「私が加入した1年後にフランク・ランパードはやってきた。その時はまだ青かった印象だ」
「チェルシーに来た当初はメンタリティは良くてもまだ体が出来ていなかった」
「しかし彼には闘争心があった。本当に自分に厳しくてね。そんな彼は初めからスターだったわけじゃない。2年目、3年目と、徐々にその階段を駆け上っていた。それは彼に確固たる決意があったからだ」
「どうすれば上手くなれるのか、リーダーになるために、トッププレイヤーになるために何が必要か、彼の興味はそれだけだったんだ」
「それから気づいたよ。もう誰にもフランク・ランパードを止められないということをね」
|
関連ニュース