新型コロナの検査を受けたメルテンス、娘が大ファンの看護師とのほっこりエピソード「僕はあなたのファンです」
2020.05.06 17:25 Wed
ナポリのベルギー代表FWドリエス・メルテンスが、新型コロナウイルスと闘う看護師とのエピソードを明かした。ベルギ『Voetbalkrant』が伝えた。世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受け、サッカー活動を含めた生活が大きく様変わりしている。
一方で、医療従事者にとってはこれまでにない程の負担がかかっており、感染の恐怖と戦いながらも、日々検査や感染予防のために戦っている。
イタリアも、北部のロンバルディア州を中心に感染が爆発。感染者は世界3位、死者は世界2位と厳しい局面に立つ中、徐々に感染拡大が収まって来ている。
セリエAクラブも、政府からトレーニング施設を使った個別トレーニングの許可が下り、選手たちが自宅以外でのトレーニングに踏み出すこととなるが、その前に新型コロナウイルスの検査を受ける必要がある。
メルテンスも他の選手同様にメディカルチェックとともに新型コロナウイルスの検査を行ったが、その際に出会った看護師とのエピソードを明かし、医療従事者へ労いの言葉をかけたようだ。
「看護師が僕のドアのところにやってきて、娘が大ファンだと言ってきたんだ。僕は、「あなたの仕事をリスペクトしている。僕はあなたのファンですよ」と答えたよ」
「そして、最も困難なことは何なのかを尋ねたんだ。そしたら彼は「家に帰っても、私が病院で働いているので、子供を抱きしめることができない」と言ったんだ。悲しい話だと思ったよ」
「僕はマスクを集めるのを助けたいと思っている。できるだけ早く全てが終わることを願っているよ」
メルテンスファンの娘さんを持つ看護師にとって、娘に自慢できる素晴らしいエピソードを残したメルテンス。その言葉は本心から来るものであり、苦しい状況で姿の見えない敵と戦う医療従事者にとって温かい言葉となったと言えるだろう。
一方で、医療従事者にとってはこれまでにない程の負担がかかっており、感染の恐怖と戦いながらも、日々検査や感染予防のために戦っている。
セリエAクラブも、政府からトレーニング施設を使った個別トレーニングの許可が下り、選手たちが自宅以外でのトレーニングに踏み出すこととなるが、その前に新型コロナウイルスの検査を受ける必要がある。
メルテンスも他の選手同様にメディカルチェックとともに新型コロナウイルスの検査を行ったが、その際に出会った看護師とのエピソードを明かし、医療従事者へ労いの言葉をかけたようだ。
「今日、僕は検査を受けなければならなかった」
「看護師が僕のドアのところにやってきて、娘が大ファンだと言ってきたんだ。僕は、「あなたの仕事をリスペクトしている。僕はあなたのファンですよ」と答えたよ」
「そして、最も困難なことは何なのかを尋ねたんだ。そしたら彼は「家に帰っても、私が病院で働いているので、子供を抱きしめることができない」と言ったんだ。悲しい話だと思ったよ」
「僕はマスクを集めるのを助けたいと思っている。できるだけ早く全てが終わることを願っているよ」
メルテンスファンの娘さんを持つ看護師にとって、娘に自慢できる素晴らしいエピソードを残したメルテンス。その言葉は本心から来るものであり、苦しい状況で姿の見えない敵と戦う医療従事者にとって温かい言葉となったと言えるだろう。
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