ミランでの将来が不透明なイブラヒモビッチ、問題は金ではない
2020.05.04 21:30 Mon
元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)のミランでの未来は、やはり金銭面ではないようだ。
イブラヒモビッチは、今年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーを退団し、ミランへと復帰。半年間の契約を締結した。
加入後のイブラヒモビッチは、セリエAで8試合に出場し3ゴールを記録。衰えを見せないパフォーマンスを披露していた。
契約は今シーズン終了後に満了を迎えるため、来シーズンの去就が注目されるイブラヒモビッチ。ミランとの契約延長は進んでいないとされるが、その要因は金銭面ではない。
ミランは、フットボール部門の最高責任者を務めていたズボニミール・ボバン氏が、最高経営責任者(CEO)であるイバン・ガジディス氏と対立し、3月に解任されていた。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ガジディス氏が、好条件を提示するための財政面は問題ないとしていると報道。しかし、イブラヒモビッチの合意には、将来のミランのスポーツ・プロジェクトが重要であると伝えている。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大がイタリアで大きな被害をもたらしたこともあり、イブラヒモビッチは母国のスウェーデンに帰国中。話し合いが持てていない状況だ。
何れにしても、来シーズンのミランがどの立ち位置にいるのか。ステファノ・ピオリ監督、テクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏に全てはかかっているかもしれない。
イブラヒモビッチは、今年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーを退団し、ミランへと復帰。半年間の契約を締結した。
契約は今シーズン終了後に満了を迎えるため、来シーズンの去就が注目されるイブラヒモビッチ。ミランとの契約延長は進んでいないとされるが、その要因は金銭面ではない。
ミランは、フットボール部門の最高責任者を務めていたズボニミール・ボバン氏が、最高経営責任者(CEO)であるイバン・ガジディス氏と対立し、3月に解任されていた。
イブラヒモビッチは、この件についてクラブ上層部との会談を実施していた。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ガジディス氏が、好条件を提示するための財政面は問題ないとしていると報道。しかし、イブラヒモビッチの合意には、将来のミランのスポーツ・プロジェクトが重要であると伝えている。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大がイタリアで大きな被害をもたらしたこともあり、イブラヒモビッチは母国のスウェーデンに帰国中。話し合いが持てていない状況だ。
何れにしても、来シーズンのミランがどの立ち位置にいるのか。ステファノ・ピオリ監督、テクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏に全てはかかっているかもしれない。
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