エールディビジ、シーズン打ち切りに向けてUEFAとの協議へ…
2020.04.22 23:20 Wed
オランダサッカー協会(KNVB)は、国内の大規模イベントの禁止期間延長を受け、欧州サッカー連盟(UEFA)と協議を行った後に、2019-20シーズンのエールディビジを打ち切ることを決めたようだ。
そんな中、オランダ政府は22日にイベントの禁止期間を9月1日まで延長することを発表。これによりエールディビジの再開が実質不可能となった。
これを受け、エールディビジを統治するKNVBは「政府の決定に基づいて、KNVBは2019-20シーズンを続行しない意向である。今後、KNVBはUEFAに意見を求め、その後に最終決定が下される」との声明を発表。
また、オランダ人ジャーナリストのマルセル・ファン・デル・クラン氏は、イギリス『BBC』のインタビューで「トップレベルのプロクラブにとってこれは大きな打撃だ」とコメント。
なお、今回の決定についてエールディビジ所属の全クラブが参加する話し合いが、24日に行われる。
エールディビジは9試合を残している中、首位アヤックスと2位AZが同勝ち点で並んでいる。
PR
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月中旬から国内のサッカー活動が停止しているオランダ。オランダ国内では100人以上が参加するイベントの禁止令が出されており、その期間も2度延長されるなど、厳しい情勢は変わっていない。これを受け、エールディビジを統治するKNVBは「政府の決定に基づいて、KNVBは2019-20シーズンを続行しない意向である。今後、KNVBはUEFAに意見を求め、その後に最終決定が下される」との声明を発表。
また、オランダ人ジャーナリストのマルセル・ファン・デル・クラン氏は、イギリス『BBC』のインタビューで「トップレベルのプロクラブにとってこれは大きな打撃だ」とコメント。
「エールディビジは再開することを望んでいた。しかし、ファンを招いての開催は不可能であり、KNVBの会長は無観客での開催は賢明ではないと判断したようだ」
なお、今回の決定についてエールディビジ所属の全クラブが参加する話し合いが、24日に行われる。
エールディビジは9試合を残している中、首位アヤックスと2位AZが同勝ち点で並んでいる。
PR
|
関連ニュース