アーセナル、給与削減で合意も…チームの最高給取りが難色?
2020.04.21 17:00 Tue
20日に選手及び監督やコーチングスタッフの給与削減で合意したことを発表したアーセナルだが、一部の選手たちは難色を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
称賛されるべき勇断だが、難色を示す選手が3人いる模様。その1人がチーム内最高給取りとなっているMFメスト・エジルだ。
週給35万ポンドのエジルだが、『デイリー・メール』によると給与カットの即断に反対しているようだ。以前から給与カットに吝かでない姿勢を示していた同選手は、新型コロナウイルスの影響でどれほどの財政ダメージをクラブが被るのか、その具体的な数字が出るまで最終決定は延期すべきとの考えのようだ。
エジルの代理人を務めるエルクト・ソグト氏も今月初めに「延期はオプションのひとつだが、クラブが昨年と同等の利益を得る可能性がまだ残っているのなら、給与削減を即決すべきではない」とコメントしている。
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世界各国のクラブが新型コロナウイルスによる財政危機に直面する中、アーセナルはプレミアリーグで初めて選手の給与削減に踏み切った。クラブによると、シーズン再開後にある条件で全額返金する契約ではあるものの、今季の給与を12.5%減らすことで合意に至ったという。週給35万ポンドのエジルだが、『デイリー・メール』によると給与カットの即断に反対しているようだ。以前から給与カットに吝かでない姿勢を示していた同選手は、新型コロナウイルスの影響でどれほどの財政ダメージをクラブが被るのか、その具体的な数字が出るまで最終決定は延期すべきとの考えのようだ。
エジルの代理人を務めるエルクト・ソグト氏も今月初めに「延期はオプションのひとつだが、クラブが昨年と同等の利益を得る可能性がまだ残っているのなら、給与削減を即決すべきではない」とコメントしている。
なお、同メディアやイギリス『BBC』によると、今回削減された分の給与は、次の2シーズン連続でチャンピオンズリーグに参加出来た場合は全額返金、ヨーロッパリーグ参加の場合は7.5%が返金されるようだ。
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