降格圏迫るブライトン会長がプレミア再開について言及「急ぐのは適切でない」
2020.04.21 15:50 Tue
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのトニー・ブルーム会長がプレミアリーグの再開についてコメントした。
リーグの再開時期、そしてそもそも再開すべきなのかどうか等、現在も様々な議論がされている中、残留争いをしているクラブの1つであるブライトンのブルーム会長が、クラブのインタビューで自身の見解を語った。
ブルーム会長は、リーグ戦は最後まで完了させることが望ましいとしつつも、以前多くの犠牲者が出ている現状での再開を急ぐのは「適切でない」としている。
「我々を含め、プレミアクラブの過半数はシーズンを完了させることを望んでいる。それが当初から進めていたことだ」
「我々が降格圏に近い順位に位置していることも理解しているが、リーグ全体の統一性を保つため、最後まで終わらせることが良いと思う」
「すぐにフットボールが再開されることは考えられない。ウイルスに感染している人々が大勢おり、病院が圧迫されている中でリーグが再開されるのは適切ではない」
「したがって、我々は政府と保健当局と密接に連絡を取り合っているプレミアリーグからの指示を待っている」
「国全体として、再開しても安全だと確証が取れた時に再開されることが良いと思うが、その時期がいつなのかは分からない」
「6月末で切れる契約についても大きな問題がある。これからどうなるのか、私には検討もつかないが、我々は準備を進めなくてはならない」
「グレアム(・ポッター監督)と選手にとってシーズンの再開に備えることは非常に難しい。我々は降格圏まで2ポイントしか差がないが、時が来た時、残りの9試合に向けて準備しなくてはならない」
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世界中の国々と同様に、3月上旬を最後に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け延期措置が続いているプレミアリーグ。当初は早期再開を目指していたものの、無期限の延期となり、再開時期が不透明になっている。ブルーム会長は、リーグ戦は最後まで完了させることが望ましいとしつつも、以前多くの犠牲者が出ている現状での再開を急ぐのは「適切でない」としている。
「我々を含め、プレミアクラブの過半数はシーズンを完了させることを望んでいる。それが当初から進めていたことだ」
「我々が降格圏に近い順位に位置していることも理解しているが、リーグ全体の統一性を保つため、最後まで終わらせることが良いと思う」
「しかし、大きな問題があることも事実。特に延期が続けばさらに深刻になるだろう」
「すぐにフットボールが再開されることは考えられない。ウイルスに感染している人々が大勢おり、病院が圧迫されている中でリーグが再開されるのは適切ではない」
「したがって、我々は政府と保健当局と密接に連絡を取り合っているプレミアリーグからの指示を待っている」
「国全体として、再開しても安全だと確証が取れた時に再開されることが良いと思うが、その時期がいつなのかは分からない」
「6月末で切れる契約についても大きな問題がある。これからどうなるのか、私には検討もつかないが、我々は準備を進めなくてはならない」
「グレアム(・ポッター監督)と選手にとってシーズンの再開に備えることは非常に難しい。我々は降格圏まで2ポイントしか差がないが、時が来た時、残りの9試合に向けて準備しなくてはならない」
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