アーセナルがプレミア初となる選手の給与削減で合意!
2020.04.21 04:45 Tue
アーセナルは20日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け選手、監督、コーチングスタッフの給与削減で合意したことを発表した。
プレミアリーグでは、サウサンプトンやウェストハムの選手らが給料を据え置きという形でクラブを支援する中、アーセナルはイングランドで初となる選手たちの給与削減を発表した。
アーセナルの声明によれば、ファーストチームの全選手と監督、コーチングスタッフは2019-20シーズンの給与の12.5%を削減することで合意に至った模様。なお、シーズン再開後に特定の条件を達成した場合は全額を返金するとのことだ。
「我々の歴史の中でも最も困難な状況のなか、クラブ、従業員、そしてコミニュティをサポートするために力を貸してくれた選手、監督、コーチングスタッフに誇りと感謝の意を示したい」
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イタリアを中心にヨーロッパでも感染が拡大している新型コロナウイルスの影響を受け、サッカー界では多くのリーグやクラブが活動を中断。アーセナルを含め、クラブはトレーニングも行えず、サッカー活動がないために収入源がなくなり、様々な財務対策を実施している。アーセナルの声明によれば、ファーストチームの全選手と監督、コーチングスタッフは2019-20シーズンの給与の12.5%を削減することで合意に至った模様。なお、シーズン再開後に特定の条件を達成した場合は全額を返金するとのことだ。
「我々の歴史の中でも最も困難な状況のなか、クラブ、従業員、そしてコミニュティをサポートするために力を貸してくれた選手、監督、コーチングスタッフに誇りと感謝の意を示したい」
なお、アーセナルは条件について明かしていないが、以前に合意報道を伝えたイギリス『BBC』によれば、来シーズンまたは2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した場合に、削減分の払い戻しが実行されるようだ。
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