EL制覇もわずか1年で退団…サッリのチェルシー時代は失敗だったのか
2020.04.20 14:25 Mon
ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督が昨シーズンまで率いていたチェルシー時代を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
2015年に就任したナポリでは、2017-18シーズンのセリエAでクラブ史上最多となる勝ち点91を稼ぎ、その手腕を世界に知らしめることに。2018年夏に就任したチェルシーでも独自のスタイルを貫き、プレミアでは3位に入り、ヨーロッパリーグ(EL)ではアーセナルとの決勝で勝利し、優勝に導き自身初のタイトルを獲得したものの、わずか1年で退団していた。
現在はユベントスを指揮するサッリ氏は、初めての国外挑戦であったチェルシー時代を振り返っている。
「レベルが高くなるほど、選手との関係を築くことが難しくなる」
「変化するのは選手ではなく周囲だ。もっと時間が必要だが、それでも指揮する」
「私は選手の肩をたたくタイプではなく、選手がミスしたら指摘する人間だ」
「選手がうまくやっているならば、私のもとを通り過ぎるときに得るのは『ブラボー』だ。選手にとっては不安定な影響があるかもしれないが、最終的には誠意を認めてくれるだろう」
「あまりプレーをしなかった選手と最高の関係を築いている。キャリアの終盤に差し掛かり、監督業を始めたいと思っている選手が、フットボールに関するアドバイスやその経験、そして監督になる方法を学ぶために私のスタッフになりたいと頼んでくることもある」
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元銀行員という異色の肩書を持つサッリ監督は、1990年にイタリアの小さなクラブの指導者としてキャリアをスタート。その後、多くのクラブで経験を積んだ。2015年に就任したナポリでは、2017-18シーズンのセリエAでクラブ史上最多となる勝ち点91を稼ぎ、その手腕を世界に知らしめることに。2018年夏に就任したチェルシーでも独自のスタイルを貫き、プレミアでは3位に入り、ヨーロッパリーグ(EL)ではアーセナルとの決勝で勝利し、優勝に導き自身初のタイトルを獲得したものの、わずか1年で退団していた。
「レベルが高くなるほど、選手との関係を築くことが難しくなる」
「変化するのは選手ではなく周囲だ。もっと時間が必要だが、それでも指揮する」
「最初の5~6カ月間、チェルシーのロッカールームとは相容れない関係にあったが、その後のEL決勝の時には私は泣き、多くの人が泣いていた」
「私は選手の肩をたたくタイプではなく、選手がミスしたら指摘する人間だ」
「選手がうまくやっているならば、私のもとを通り過ぎるときに得るのは『ブラボー』だ。選手にとっては不安定な影響があるかもしれないが、最終的には誠意を認めてくれるだろう」
「あまりプレーをしなかった選手と最高の関係を築いている。キャリアの終盤に差し掛かり、監督業を始めたいと思っている選手が、フットボールに関するアドバイスやその経験、そして監督になる方法を学ぶために私のスタッフになりたいと頼んでくることもある」
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