アレクサンダー=アーノルドの貪欲さが凄い「優勝時の感覚は素晴らしくても、成功への飢えはなくならない」
2020.04.17 18:00 Fri
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、過去の輝かしい試合の映像を見返さないようだ。エナジードリンク販売大手『レッドブル』とのインタビューで明かした。
多くの選手にとってCL優勝はキャリアで1度あるかないかの経験だが、アレクサンダー=アーノルドは、過去の栄光の余韻に浸ることに興味はないようだ。
「ガッカリしたことの方が、喜びよりも長く心に残るものだね。結局のところ過去は過去として前に進むしかないよ」
「ただ『あの試合はいい試合だったな』なんて思って、喜びを思い出すためだけに試合を見返したりしないね。今まで見返したことがない試合がいくつかある。(去年の)CL決勝とかだね。見返すことが必要だと感じないんだ」
また実現すれば30年ぶりとなるリーグ優勝決定に向けて、再開を待っている状態であるが、リーグ優勝を達成してもそこに待つ感情は「喜び」ではなく、より多くの成功に対する「飢え」だと語った。
「喜びはファンの方が多く感じると思う。なぜならファンは試合結果を変えられないからね。またリーグを優勝できるかどうか、ファンの力だけではどうにもできない」
「CLを勝った時に感じたけど、優勝した時の感覚は素晴らしかったとしても、成功への飢えはなくならないんだ」
「その瞬間は嬉しくても、家に帰ったときに頭に浮かんだのは『どうすればまた同じことをできるだろう、どうすれば勝ち続けられるだろう』ということだった」
「ロナウドやメッシのように全てを勝ち取った選手たちのことを考えられる彼が『これで十分だ』と考えて休んでいる姿なんか想像できない」
「何を持ってしてもこの飢えを止めることはできないと感じるよ」
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21歳ながら黄金期を築きつつあるリバプールで右SBとして中心的な活躍を見せるアレクサンダー=アーノルド。自身初のタイトルとなった2018-19シーズンのチャンピオンズリーグでの優勝を皮切りに、今シーズンはUEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップなどタイトルの獲得に貢献している。「ガッカリしたことの方が、喜びよりも長く心に残るものだね。結局のところ過去は過去として前に進むしかないよ」
「ただ『あの試合はいい試合だったな』なんて思って、喜びを思い出すためだけに試合を見返したりしないね。今まで見返したことがない試合がいくつかある。(去年の)CL決勝とかだね。見返すことが必要だと感じないんだ」
「最も重要なことは自分の当時の感情を思い出すこと、そして家族やファンとのお祝いを思い出すことだね」
また実現すれば30年ぶりとなるリーグ優勝決定に向けて、再開を待っている状態であるが、リーグ優勝を達成してもそこに待つ感情は「喜び」ではなく、より多くの成功に対する「飢え」だと語った。
「喜びはファンの方が多く感じると思う。なぜならファンは試合結果を変えられないからね。またリーグを優勝できるかどうか、ファンの力だけではどうにもできない」
「CLを勝った時に感じたけど、優勝した時の感覚は素晴らしかったとしても、成功への飢えはなくならないんだ」
「その瞬間は嬉しくても、家に帰ったときに頭に浮かんだのは『どうすればまた同じことをできるだろう、どうすれば勝ち続けられるだろう』ということだった」
「ロナウドやメッシのように全てを勝ち取った選手たちのことを考えられる彼が『これで十分だ』と考えて休んでいる姿なんか想像できない」
「何を持ってしてもこの飢えを止めることはできないと感じるよ」
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