セビージャ、ラングレ売却益の一部をナンシーに支払いへ! CASが裁定
2020.04.16 17:27 Thu
リーグ・ドゥ(フランス2部)に所属するナンシーは15日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)で争われていたフランス代表DFクレマン・ラングレ(24)に関するセビージャとの裁判で勝訴したことを明かした。
ナンシーの下部組織出身のラングレは、2017年夏に500万ユーロ(約5億8000万円)といわれる移籍金でセビージャに完全移籍。そして、その翌年にはバルセロナが約3500万ユーロ(約41億円)に設定されていた契約解除金を満額支払い、カンプ・ノウ行きが決定していた。
これにより、ナンシーはセビージャとの間でラングレの再販時に受け取る契約となっていた移籍金12パーセントを要求。これに対して、セビージャはバルセロナから受け取った3500万ユーロは移籍金ではなく、契約解除金との主張で支払いを拒否していた。
そして、両者は白黒付けるためにCASへの提訴を行い、15日にナンシー勝訴の裁定が下ることになった。
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これにより、ナンシーはセビージャとの間でラングレの再販時に受け取る契約となっていた移籍金12パーセントにあたる370万ユーロ(約4億3000万円)を今後45日以内に受け取ることになる。これにより、ナンシーはセビージャとの間でラングレの再販時に受け取る契約となっていた移籍金12パーセントを要求。これに対して、セビージャはバルセロナから受け取った3500万ユーロは移籍金ではなく、契約解除金との主張で支払いを拒否していた。
そして、両者は白黒付けるためにCASへの提訴を行い、15日にナンシー勝訴の裁定が下ることになった。
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