セティエン、厳しい日々もユーモアを忘れず 「故郷の牛たちの前でCLトロフィーを掲げたい」
2020.04.16 14:04 Thu
バルセロナを率いるキケ・セティエン監督が、新型コロナウイルス(COVID-19)による中断期間中の現状について語っている。『ESPN』が報じている。
その状況下で自宅待機が続くセティエン監督は、スペイン『TV3』のインタビューに応じた。61歳のラ・リーガ最年長指揮官は自身の年齢もあり、監督人生において初のトロフィー獲得を焦っていると冗談交じりに語っている。
「私は自分のプレーヤーたちにトロフィー獲得を焦っているとよく言っているよ」
「私にはあまり時間(監督人生)が残されていないと自覚しているし、チャンピオンズリーグかラ・リーガを勝ち取りたいね。仮に、その両方を獲得できれば最高だ」
また、新型コロナウイルスの終息には程遠い状況の中、各国リーグ戦やCLの再開時期は未だ不透明なままとなっている。そして、セティエン監督は今シーズンを無事完了できるかどうかは偶発性に左右されていると主張している。
「ラ・リーガを完了させられるかは偶発性が左右すると思う」
「我々は本当に困難な状況を強いられている。ただ、最も重要なことはできるだけ早くこのコロナウイルスという危機に対する解決策を見出すことだ。現時点でそれ以外のことは重要ではなく、ラ・リーガ完了についても重要視はしていないよ」
さらに、中断前の時点で2位のレアル・マドリーと2ポイント差で首位に立つバルセロナは、ラ・リーガが打ち切りとなった場合、リーグ優勝の権利が与えられる可能性がある。しかし、セティエン監督はたとえその状況になったとしてもタイトルの喜びを感じることはないと断言している。
「残りの試合を戦ってリーグを勝ち取りたい。現時点で我々がタイトルを獲得に値するかはわからない。確かにレアル・マドリーよりも2ポイント多いことは確かだが、それでもチャンピオンだと感じることはないだろう」
「ただ、先ほども話したようにそのことについてはあまり重要視していない。残りのシーズンをプレーせずに終わる必要があるのならば、シーズンを終わらせるべきだ。」
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世界中で新型コロナウイルスによる感染が続く中、バルセロナは3月7日に行われたラ・リーガ第27節のレアル・ソシエダ戦を最後に、国内リーグとチャンピオンズリーグ(CL)の2つのコンペティションが中止・延期を強いられている。「私は自分のプレーヤーたちにトロフィー獲得を焦っているとよく言っているよ」
「私にはあまり時間(監督人生)が残されていないと自覚しているし、チャンピオンズリーグかラ・リーガを勝ち取りたいね。仮に、その両方を獲得できれば最高だ」
「もちろん、それを夢見ている。そして、(自身が住んでいる村の)リエンクレスに戻ってチャンピオンズリーグのトロフィーを牛たちの前で披露したいね」
また、新型コロナウイルスの終息には程遠い状況の中、各国リーグ戦やCLの再開時期は未だ不透明なままとなっている。そして、セティエン監督は今シーズンを無事完了できるかどうかは偶発性に左右されていると主張している。
「ラ・リーガを完了させられるかは偶発性が左右すると思う」
「我々は本当に困難な状況を強いられている。ただ、最も重要なことはできるだけ早くこのコロナウイルスという危機に対する解決策を見出すことだ。現時点でそれ以外のことは重要ではなく、ラ・リーガ完了についても重要視はしていないよ」
さらに、中断前の時点で2位のレアル・マドリーと2ポイント差で首位に立つバルセロナは、ラ・リーガが打ち切りとなった場合、リーグ優勝の権利が与えられる可能性がある。しかし、セティエン監督はたとえその状況になったとしてもタイトルの喜びを感じることはないと断言している。
「残りの試合を戦ってリーグを勝ち取りたい。現時点で我々がタイトルを獲得に値するかはわからない。確かにレアル・マドリーよりも2ポイント多いことは確かだが、それでもチャンピオンだと感じることはないだろう」
「ただ、先ほども話したようにそのことについてはあまり重要視していない。残りのシーズンをプレーせずに終わる必要があるのならば、シーズンを終わらせるべきだ。」
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