G・ネビルが提言! 「選手の給与削減を求めるクラブは補強禁止」
2020.04.14 12:42 Tue
元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で選手サイドに給与削減を求めるプレミアリーグのクラブを強い口調で非難している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
現在、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)によってフットボール界では深刻な財政的ダメージを受けている。
そして、金満リーグとも揶揄されるプレミアリーグでも、リーグやクラブサイドから選手サイドに対して、30パーセントの給与削減を要請している。
その一方で、信憑性は別として今夏に向けた多くの移籍の噂が出ており、中にはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインのマンチェスター・ユナイテッドへの2億ポンド(約270億円)の移籍話など、景気が良い話もある。
プレミアリーグのご意見番として知られるネビル氏は、そういった大きな矛盾に憤りを見せている。
「そういったものはプレミアリーグが30パーセントの給与カットをプレーヤーに求めているとの議論を完全に損なわせている」
「仮に、30パーセントの給与削減が行われた場合、2カ月間の移籍市場で10憶ポンドが費やされることになる」
「プレミアリーグでは昨夏14億ポンドが市場に投下され、その前の2年間についてもほぼ10憶ポンドが使われている。仮に、既存のプレーヤーから30パーセントの給与削減を行う場合、補強活動を禁止する必要があるかもしれない」
「たとえば、トッテナムかマンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーが30パーセントの給与削減を求められた場合、既存のプレーヤーにとっては非常に厳しい状況となる。その一方で、数週間後に彼らはクラブが2億ポンドの移籍金を支払うところを見ることになる」
「移籍はファンが愛するものであり、我々を含めプレーヤーの移動は多くのフットボールが好んでいる。ただ、その舞台裏でプレーヤーのペイカットや経済的な支援が必要なクラブの存在が見え隠れすれば、心から楽しむことができない。とりわけ、2億ポンドのオペレーションが起こるならばね」
「それは個人的に正しいことには思えない。クラブ側に憶測報道を止めることはできないかもしれないが、火のないところに煙は立たない」
「個人的な提案だが、プレーヤーに給与削減を求めるクラブに対しては補強禁止処分を科すべきだと思う」
現在、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)によってフットボール界では深刻な財政的ダメージを受けている。
その一方で、信憑性は別として今夏に向けた多くの移籍の噂が出ており、中にはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインのマンチェスター・ユナイテッドへの2億ポンド(約270億円)の移籍話など、景気が良い話もある。
プレミアリーグのご意見番として知られるネビル氏は、そういった大きな矛盾に憤りを見せている。
「2億ポンドでハリー・ケインがユナイテッド。あるいは1憶ポンドでジェイドン・サンチョがユナイテッドかシティ。こういった移籍の話が議論されている」
「そういったものはプレミアリーグが30パーセントの給与カットをプレーヤーに求めているとの議論を完全に損なわせている」
「仮に、30パーセントの給与削減が行われた場合、2カ月間の移籍市場で10憶ポンドが費やされることになる」
「プレミアリーグでは昨夏14億ポンドが市場に投下され、その前の2年間についてもほぼ10憶ポンドが使われている。仮に、既存のプレーヤーから30パーセントの給与削減を行う場合、補強活動を禁止する必要があるかもしれない」
「たとえば、トッテナムかマンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーが30パーセントの給与削減を求められた場合、既存のプレーヤーにとっては非常に厳しい状況となる。その一方で、数週間後に彼らはクラブが2億ポンドの移籍金を支払うところを見ることになる」
「移籍はファンが愛するものであり、我々を含めプレーヤーの移動は多くのフットボールが好んでいる。ただ、その舞台裏でプレーヤーのペイカットや経済的な支援が必要なクラブの存在が見え隠れすれば、心から楽しむことができない。とりわけ、2億ポンドのオペレーションが起こるならばね」
「それは個人的に正しいことには思えない。クラブ側に憶測報道を止めることはできないかもしれないが、火のないところに煙は立たない」
「個人的な提案だが、プレーヤーに給与削減を求めるクラブに対しては補強禁止処分を科すべきだと思う」
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