トレーニング再開のドイツ、ドルトムントの実態をハキミがが語る「接触はない」「みんなが家に帰る」

2020.04.13 12:25 Mon
Getty Images
ドルトムントのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが、現在のドイツでの状況について語った。スペイン『カデナ・セル』が伝えた。レアル・マドリー下部組織出身のハキミは、2018年夏からドルトムントにレンタル移籍。今シーズンはその2年目となり、契約上はシーズン終了後にマドリーへと復帰することとなる。

今夏の去就が度々話題に上がるハキミ。現在は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けてブンデスリーガが中断しているものの、先週からトレーニングを各クラブが再開。その状況についてインタビューで答えた。
トレーニングに関しては、「10時に到着し、10時30分にトレーニングが始まる。僕は5、6人のグループでトレーニングしている。接触することはない。僕たちはそれぞれでトレーニングを行う」と語り、再開したもののソーシャル・ディスタンシングは守られているようだ。

「コンタクトもない。トレーニングで顔を合わせるだけだ。僕たちは許可を得るまで、他のタイプのトレーニングは行われない」とトレーニングについて語り、「あとは、ジムトレーニングやロンド、サッカーテニスが少し混ざる感じだ。コンタクトはほとんどないよ」と様々なメニューがあるものの、基本的に選手間の接触はないとのこと。また、「1時間半ぐらいやる。シャワーを浴びることはできるけど、ほとんどみんなが家に帰るね」とし、トレーニング施設に長居することもないと明かした。

また、日常生活については、「映画を見続けている」とし、日曜日以外はトレーニングをしているとのこと。日々の生活も、ドルトムントでは大きく困ることはないとしている。
「僕がいるドルトムントでは、とても穏やかだ。マドリッドよりもね。ドルトムントではスーパーマーケットに行き、電車に乗ることも許可されている。色々と制御しているけど、マドリッドで警察が何もさせないような感じではない」

「彼らはとても慎重だね。レストランやショップは空いていないけど、外の空気を吸うために出かけることは何も言わない」
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