スパーズのレヴィ会長、一時帰休のグラウンドスタッフを自身の邸宅で雇用か?
2020.04.09 18:55 Thu
トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、一時帰休を決めたグラウンドスタッフを自身の邸宅で雇うことを検討しているようだ。イギリス『デイリー・テレグラフ』が伝えている。
自身も給与カットを受け入れた人物の1人だが、トッテナム・ホットスパー・サポーターズ・トラスト(THST)は先日に「貧しい者たちをさらに追い詰めている」として会長を非難。選手の給料も引き下げるべきだと主張していた。
今後、リバプール同様に一時帰休を撤回する決断を下す可能性も想定されるが、レヴィ会長は一部のスタッフに関して異なる救済策を考慮しているようだ。
『デイリー・テレグラフ』が伝えるところによれば、レヴィ会長はトッテナム・ホットスパースタジアムやエンフィールドのトレーニング施設のピッチなどを管理するグラウンドスタッフに関して、自身が所有するハートフォードシャーの不動産で一時的に雇うことを検討しているという。
PR
レヴィ会長は先日、新型コロナウイルス(COVID-19)によるクラブの財政難を避けるべく、選手を除く雇用者550名の2か月分の給与を20%カットする方針を発表した。この未曽有のパンデミックにおいて失職者が続出する中で「雇用を守るための措置」だと説明した。今後、リバプール同様に一時帰休を撤回する決断を下す可能性も想定されるが、レヴィ会長は一部のスタッフに関して異なる救済策を考慮しているようだ。
『デイリー・テレグラフ』が伝えるところによれば、レヴィ会長はトッテナム・ホットスパースタジアムやエンフィールドのトレーニング施設のピッチなどを管理するグラウンドスタッフに関して、自身が所有するハートフォードシャーの不動産で一時的に雇うことを検討しているという。
そして、その給与を自身で賄うことで一部従業員の給与の補填に充てたい考えのようだ。
PR
|
関連ニュース