Jリーグ初!札幌の選手たちが6カ月間の報酬返納を申し出「北海道への支援につながると考えたから」
2020.04.06 18:06 Mon
北海道コンサドーレ札幌は6日、選手たちから6カ月間の報酬一部返納の申し出があったことを発表した。
Jリーグは、新型コロナウイルス(COIVD-19)の感染拡大を受けJ1、J2は開幕戦を終えた段階で中断。その後も延期が続き、現時点でのリーグ戦再開日は未定となっている。
試合が行われないことで各クラブの財政面にも様々な課題が出る中、札幌の選手たちから4月~9月の報酬返納が申し出されたとのこと。クラブ公式サイトを通じて、キャプテンのMF宮澤裕樹を含めた選手一同が声明を発表している。
「私たち北海道コンサドーレ札幌に所属する選手は、北海道への貢献を考えて活動しているクラブに賛同し、日頃のトレーニングはもちろん、地域貢献なども含めて所属選手として活動しています。新型コロナウイルスの影響が大きくなり、改めて様々な方々に支えていただいて、選手活動ができていることを実感しています」
「同時に、このような状況だからこそ、いつも以上に支え合わなければならないと感じています。新型コロナウイルスによるクラブへの影響も大きくなる現在の状況を鑑み、我々北海道コンサドーレ札幌の選手一同は、クラブに対して支援することを全選手合意のもと、決めました。その先にある北海道への支援につながると考えたからです」
「難しい状況ですが、いつも以上に仲間や周囲の人のことを思いやり、コミュニケーションをとり、一人ひとりができることを実践して、みんなで乗り越えていきましょう」
プレミアリーグやラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエAなどヨーロッパの各リーグでもクラブによっては選手たちの給与削減という措置が取られている中、Jリーグでは今回の札幌が初のケースとなった。
Jリーグは、新型コロナウイルス(COIVD-19)の感染拡大を受けJ1、J2は開幕戦を終えた段階で中断。その後も延期が続き、現時点でのリーグ戦再開日は未定となっている。
「私たち北海道コンサドーレ札幌に所属する選手は、北海道への貢献を考えて活動しているクラブに賛同し、日頃のトレーニングはもちろん、地域貢献なども含めて所属選手として活動しています。新型コロナウイルスの影響が大きくなり、改めて様々な方々に支えていただいて、選手活動ができていることを実感しています」
「同時に、このような状況だからこそ、いつも以上に支え合わなければならないと感じています。新型コロナウイルスによるクラブへの影響も大きくなる現在の状況を鑑み、我々北海道コンサドーレ札幌の選手一同は、クラブに対して支援することを全選手合意のもと、決めました。その先にある北海道への支援につながると考えたからです」
「現在も公式戦再開のめどが立たず、この状況はしばらく続くかもしれませんが、今後はさらにクラブと一体となり、新型コロナウイルス感染症の危機克服につながるような地域・社会貢献などについても、できることを一つずつ実施していこうと思います」
「難しい状況ですが、いつも以上に仲間や周囲の人のことを思いやり、コミュニケーションをとり、一人ひとりができることを実践して、みんなで乗り越えていきましょう」
プレミアリーグやラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエAなどヨーロッパの各リーグでもクラブによっては選手たちの給与削減という措置が取られている中、Jリーグでは今回の札幌が初のケースとなった。
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