ノリッジの選手らが動き給与の一部から2700万円以上を地元へ寄付…主将「これができる最善のこと」
2020.04.02 20:50 Thu
ノリッジは2日、新型コロナウイルス(COVID-19)での影響を鑑み、選手、監督、実行委員会が給与の一部を寄付することを発表した。
クラブの声明によると、この寄付に関しては選手たちが行動を起こしたいと考えて実施に至ったとのこと。20万ポンド(約2700万円)以上が、ノリッジの地元であるノーフォークのコミュニティで食料品や生活必需品を必要する人のために使用されるとのことだ。
また、ボランティアチームがキャロウ・ロードで梱包作業を手伝い、クラブはコミュニティスポーツ財団のミニバスを利用して、地元のコミュニティグループと共に配送を手伝うとのことだ。
キャプテンを務める元スコットランド代表DFグラント・ハンリーは、今回の寄付についてコメントしている。
「現時点で、明らかに多くの複雑な議論が行われている。でも、今の所、これは僕たちのコミュニティに対してできる最善のことだ」
「この困難な時期にクラブがスタッフ、ファン、そしてより広いコミュニティの両方を支援するため、可能な限りのことをしていることは明らかだ。僕たちも貢献していることを確認したいと思っている」
今シーズンからプレミアリーグに昇格したノリッジ。開幕当初から悪くないサッカーを見せながらも、現在はリーグ最下位で降格圏に位置している。
新型コロナウイルスによる苦境を乗り越えるためにクラブと地域、ファンが一体となることで、終息後のリーグ再開時に大きな力になることを願いたい。
クラブの声明によると、この寄付に関しては選手たちが行動を起こしたいと考えて実施に至ったとのこと。20万ポンド(約2700万円)以上が、ノリッジの地元であるノーフォークのコミュニティで食料品や生活必需品を必要する人のために使用されるとのことだ。
キャプテンを務める元スコットランド代表DFグラント・ハンリーは、今回の寄付についてコメントしている。
「現時点で、明らかに多くの複雑な議論が行われている。でも、今の所、これは僕たちのコミュニティに対してできる最善のことだ」
「僕たちは選手のグループとして、立ち上がって少し行動したいと思っていた。選手たちは、僕たちのサポーターの何人かが現在直面している課題について聞いている。大きな被害を受け、苦労している人々に差し伸べ、サポートしていることを確認しなければならない」
「この困難な時期にクラブがスタッフ、ファン、そしてより広いコミュニティの両方を支援するため、可能な限りのことをしていることは明らかだ。僕たちも貢献していることを確認したいと思っている」
今シーズンからプレミアリーグに昇格したノリッジ。開幕当初から悪くないサッカーを見せながらも、現在はリーグ最下位で降格圏に位置している。
新型コロナウイルスによる苦境を乗り越えるためにクラブと地域、ファンが一体となることで、終息後のリーグ再開時に大きな力になることを願いたい。
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