「彼はヴァランのレベルまで行く」ユース時代の恩師が来季アーセナル加入のサリバを語る
2020.04.02 22:41 Thu
フランスのユースチームであるASボンディU-12及びU-13のコーチを務めているファビオ・フラスコ―ニ氏が、来季にアーセナルへ加入するU-20フランス代表DFウィリアム・サリバについて語った。サンテチェンヌの公式サイトがコメントを伝えている。
フランスでの今シーズンは、中足骨骨折の影響もあり公式戦17試合の出場に留まっている。だが、チームとして約38年ぶりのフランスカップ決勝進出に貢献しており、タイトルを置き土産にしてイギリスの地へ本格上陸したいところ。
フラスコ―ニ氏は、ASボンディに所属していた当時のサリバを回想。同胞の偉大な先輩の名を出して大きな期待を寄せた。
「彼はラファエル・ヴァラン(レアル・マドリー)のような高いレベルまでいくだろう。小さい頃からすでにチームで一番上手だった。それに、技術も磨かれていてボールの扱いにも慣れていたよ」
また、プレー面だけではなく、精神面でも高い資質を備えていることに言及しており、幼いころからプロになることが目標で負けず嫌いだったと話している。
A代表での経験はないながらも、さらなる伸びしろを感じさせるサリバは、アーセナルからすると安い買い物だったのかもしれない。
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昨夏に19歳ながらも2700万ポンド(約36億円)という破格の移籍金でアーセナルに移籍したサリバ。今季は1年間のレンタル移籍という形でサンテチェンヌに残り、最高峰リーグに向けた武者修行に努めている。フラスコ―ニ氏は、ASボンディに所属していた当時のサリバを回想。同胞の偉大な先輩の名を出して大きな期待を寄せた。
「彼はラファエル・ヴァラン(レアル・マドリー)のような高いレベルまでいくだろう。小さい頃からすでにチームで一番上手だった。それに、技術も磨かれていてボールの扱いにも慣れていたよ」
「私は彼をセンターFWとして起用していた。その時DFとして経験を積んでいたら、今のレベルには達してなかったと思う。こんなレベルでプレーする彼を見て私も誇り高いよ。冷静さ、成熟度、正確さ、センス、全てが高次元だ」
また、プレー面だけではなく、精神面でも高い資質を備えていることに言及しており、幼いころからプロになることが目標で負けず嫌いだったと話している。
A代表での経験はないながらも、さらなる伸びしろを感じさせるサリバは、アーセナルからすると安い買い物だったのかもしれない。
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