ソン・フンミンの帰国理由は兵役か? アジア大会優勝で兵役免除も基礎訓練が必須
2020.04.02 17:55 Thu
現在、クラブの許可を得て韓国に帰国中のトッテナムFWソン・フンミンは、この期間に兵役のための基礎軍事訓練を受けるようだ。
“個人的な理由”に関しては、今年2月中旬に右腕を骨折していることもあり、その治療や家族の事情などと考えられていたが、『Naver Sports』など複数の韓国メディアによると、この帰国の目的は兵役のための基礎軍事訓練を受けることにあるようだ。
徴兵制を採用している韓国では20歳から28歳の間に約2年(18~22カ月)の兵役に就くことが義務付けられているが、ソン・フンミンは2018年のアジア大会で金メダルを獲得したことにより、スポーツ選手に対する兵役免除の特例が認められた。
これにより、キャリア最盛期における約2年に渡る兵役を逃れたソン・フンミンだが、それでも4週間の基礎軍事訓練を受ける必要がある。
当初、ソン・フンミンは今シーズン終了後の夏の期間に基礎軍事訓練を受ける予定だったが、新型コロナウイルスによってプレミアリーグの再開時期が不透明な状況を受けて計画を変更。この中断期間のタイミングでの帰国を選択したようだ。
また、陸軍と異なり海兵隊の基礎軍事訓練は3週間となっており、この情報が正しければ、同選手は5月中旬に訓練を完了し、イングランドに戻れるようだ。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、現在プレミアリーグは少なくとも4月末までの延期が決定。その中でトッテナムは29日、“個人的な理由”によってソン・フンミンの帰国を許可した。“個人的な理由”に関しては、今年2月中旬に右腕を骨折していることもあり、その治療や家族の事情などと考えられていたが、『Naver Sports』など複数の韓国メディアによると、この帰国の目的は兵役のための基礎軍事訓練を受けることにあるようだ。
これにより、キャリア最盛期における約2年に渡る兵役を逃れたソン・フンミンだが、それでも4週間の基礎軍事訓練を受ける必要がある。
当初、ソン・フンミンは今シーズン終了後の夏の期間に基礎軍事訓練を受ける予定だったが、新型コロナウイルスによってプレミアリーグの再開時期が不透明な状況を受けて計画を変更。この中断期間のタイミングでの帰国を選択したようだ。
なお、『Naver Sports』は韓国サッカー界関係者筋の情報として、ソン・フンミンが4月20日から済州道の海兵隊第9旅団訓練所に入所し、基礎軍事訓練を受けることを考慮していると伝えている。
また、陸軍と異なり海兵隊の基礎軍事訓練は3週間となっており、この情報が正しければ、同選手は5月中旬に訓練を完了し、イングランドに戻れるようだ。
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