バイエルン、許可なく居住地を離れたボアテングに罰金処分! 前日に自動車事故…
2020.04.02 14:15 Thu
バイエルンは1日、クラブの許可なく居住地を離れた元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングに対して規律違反による罰金を科したことを発表した。
自身にケガはなかったものの、ガードレールに乗り上げた愛車のベンツは大きな損傷を負っており、物的損害は2万5000ユーロ(約300万円)になるという。
また、バイエルンの発表によると、ボアテングは今回の移動に関してクラブの許可を取っておらず、規律違反による処分を科されることになった。
同クラブは今回の処分に際して以下のような声明を発表している。
「ジェローム・ボアテングは3月31日、クラブの許可なくミュンヘンを離れた。彼は居住地を離れたことで、クラブの規準に抵触する行動を取った。この規準は現在のバイエルン州政府による外出制限及び保健省の勧告に従い、バイエルンの所属選手の行動指針を定めるものであり、バイエルンは規範を示す役割を担っている」
ボアテングにケガがなかったことは幸いだが、新型コロナウイルス(COVID-19)の終息に向けて多くの人が忍耐を強いられている中での利己的な行動に世論は厳しい反応を示しているようだ。
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ドイツ『TV Oberfranken』が伝えたところによると、ボアテングは3月31日、ミュンヘンに向けて高速道路を走行中に車線変更をした際、車がスリップしそのまま道路脇のガードレールに激突。自身にケガはなかったものの、ガードレールに乗り上げた愛車のベンツは大きな損傷を負っており、物的損害は2万5000ユーロ(約300万円)になるという。
同クラブは今回の処分に際して以下のような声明を発表している。
「ジェローム・ボアテングは3月31日、クラブの許可なくミュンヘンを離れた。彼は居住地を離れたことで、クラブの規準に抵触する行動を取った。この規準は現在のバイエルン州政府による外出制限及び保健省の勧告に従い、バイエルンの所属選手の行動指針を定めるものであり、バイエルンは規範を示す役割を担っている」
なお、金額に関しては言及されていないが、今回の罰金はミュンヘンの病院組合へと寄付される。
ボアテングにケガがなかったことは幸いだが、新型コロナウイルス(COVID-19)の終息に向けて多くの人が忍耐を強いられている中での利己的な行動に世論は厳しい反応を示しているようだ。
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