176億円のネイマール復帰狙うバルサ、117億円のグリーズマンを譲渡か
2020.04.02 09:15 Thu
バルセロナがパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするブラジル代表FWネイマール(28)の獲得に向け、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(29)を取引の一部に盛り込むという。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
ネイマールの連れ戻しがうまくいかなかったバルセロナだが、今も諦めておらず、次の移籍市場でも獲得を試みる模様。インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)の動向も注視しているが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う財政的な打撃を受け、最優先事項にネイマールの復帰を掲げているようだ。
ネイマールを連れ戻せなかった昨夏にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシら主力選手から反発を食らったというバルセロナは、PSGの要求額といわれる移籍金1万5000ユーロ(約176億円)を支払わない代わりとして、1億ユーロ(約117億3000万円)の市場価値を見込むグリーズマンの譲渡を考慮。移籍金額の引き下げを狙っている模様だ。
しかしながら、グリーズマンは昨夏にアトレティコ・マドリーから加入して1年目。まだカンプ・ノウでの将来を感じているというが、『スカイ・スポーツ』の見立てによると、今夏にネイマールやL・マルティネスが加わった場合、メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレスの存在もあり、序列が4番手や5番手に落ち込む恐れもあるという。
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2017年夏にバルセロナから史上最高額2億2200万ユーロ(現レートで約260億6000万円)の移籍金でPSG入りしたネイマール。新天地フランスでPSGの王様として輝きを放つなかで、昨夏に移籍を希望しているとして去就報道が加熱したが、行き先として望む古巣バルセロナとの交渉がまとまらず、今季もパリでのキャリアを続けている。ネイマールを連れ戻せなかった昨夏にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシら主力選手から反発を食らったというバルセロナは、PSGの要求額といわれる移籍金1万5000ユーロ(約176億円)を支払わない代わりとして、1億ユーロ(約117億3000万円)の市場価値を見込むグリーズマンの譲渡を考慮。移籍金額の引き下げを狙っている模様だ。
しかしながら、グリーズマンは昨夏にアトレティコ・マドリーから加入して1年目。まだカンプ・ノウでの将来を感じているというが、『スカイ・スポーツ』の見立てによると、今夏にネイマールやL・マルティネスが加わった場合、メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレスの存在もあり、序列が4番手や5番手に落ち込む恐れもあるという。
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