ペレの実弟ゼカ氏が死去…享年77歳 サントスでのプレー歴も
2020.03.26 21:15 Thu
“サッカーの王様”として知られる元ブラジル代表FWペレ氏(写真)の実弟であるゼカ・ナシメント氏が死去した。享年77歳。前立腺がんを患っていたようだ。
ペレ氏よりも2歳年下のゼカ氏は、25日にブラジルのサントスにある病院で看取られた。翌日に葬式が開かれたが、ペレ氏は健康上の理由で出席しなかったという。
兄と同じくサントスでプレーした経歴を持つゼカ氏だが、1962年にわずか2年ほどでプロ生活から足を洗った。その後は兄の経営する会社を手伝っていたが、2012年に人工股関節を装着する手術に失敗。裁判を起こしたが敗訴となっていた。
同氏の死には古巣であるサントスからも「ゼカは若い頃、このクラブでプレーしていました。我々のアイドルであるペレ氏、そして彼の家族に祈りを捧げます。安らかに」と追悼のメッセージが送られている。
ペレ氏よりも2歳年下のゼカ氏は、25日にブラジルのサントスにある病院で看取られた。翌日に葬式が開かれたが、ペレ氏は健康上の理由で出席しなかったという。
同氏の死には古巣であるサントスからも「ゼカは若い頃、このクラブでプレーしていました。我々のアイドルであるペレ氏、そして彼の家族に祈りを捧げます。安らかに」と追悼のメッセージが送られている。
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