なでしこW杯優勝メンバーの聖火リレー、川澄奈穂美に続き永里優季も参加辞退
2020.03.24 19:10 Tue
2011年に世界一になったなでしこジャパンの一員として、東京オリンピックの聖火リレーに参加する予定だったFW永里優季が、辞退することを発表した。
聖火は19日の引き継ぎ式を経て、20日にギリシャから日本に到着。26日に福島県のサッカー施設『Jヴィレッジ』からスタートする聖火リレーで、なでしこジャパンからスタートする予定だった。
2011年の女子ワールドカップで初の世界一に輝いたメンバーがランナーとして指名されていたが、永里は自身のツイッター(@Yuki_Ogimi)で参加辞退を明かした。
「様々なことを考慮し、聖火ランナーへの参加は辞退させて頂きました」
「1週間くらい前にもうやばいなと思って辞退を申し出ていたのですが、この1週間でさらに状況が悪化。とにかく世界が同じ方向を向いて、この困難を乗り越えないといけないと。踏ん張りましょう」
23日には同じく優勝メンバーの川澄奈穂美も参加辞退を発表していた。
なお、東京オリンピックを巡っては現在、延期を求める動きも相次ぎ、予定どおりの開催になるか不透明な状況。国際オリンピック委員会(IOC)は22日、延期を含め、4週間以内に結論を出す意向を示している。
聖火は19日の引き継ぎ式を経て、20日にギリシャから日本に到着。26日に福島県のサッカー施設『Jヴィレッジ』からスタートする聖火リレーで、なでしこジャパンからスタートする予定だった。
2011年の女子ワールドカップで初の世界一に輝いたメンバーがランナーとして指名されていたが、永里は自身のツイッター(@Yuki_Ogimi)で参加辞退を明かした。
「1週間くらい前にもうやばいなと思って辞退を申し出ていたのですが、この1週間でさらに状況が悪化。とにかく世界が同じ方向を向いて、この困難を乗り越えないといけないと。踏ん張りましょう」
23日には同じく優勝メンバーの川澄奈穂美も参加辞退を発表していた。
永里はアメリカのシカゴ・レッド・スターズに所属。しかし、チームが参加するナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で延期となり、活動を停止している。
なお、東京オリンピックを巡っては現在、延期を求める動きも相次ぎ、予定どおりの開催になるか不透明な状況。国際オリンピック委員会(IOC)は22日、延期を含め、4週間以内に結論を出す意向を示している。
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