アンデルレヒト、選手サイドに1カ月分の給与の受け取り放棄を要請
2020.03.24 13:25 Tue
アンデルレヒトがリーグ中断による財政難を受けて、所属選手とコーチングスタッフに対して1カ月分の給与の受け取り放棄を要請した。ベルギー『Sporza』が伝えている。
ヨーロッパを中心に猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響を受け、各国リーグが延期・中断に。これにより、多くのクラブが財政面において多大なダメージを受けている。
また、ベルギーではブリュッセルを中心に感染拡大が続いており、アンデルレヒトでは糖尿病の基礎疾患を抱えるアシスタントコーチのパル・ゼッターベリ氏が、健康上の問題を理由に今月21日に退団を申し入れていた。
さらに、ベルギーの名門ではリーグ中断による財政面の問題が浮上しており、クラブは今後も健全な経営状態を維持するため、現在所属する選手たちに対する契約の一時凍結を検討。しかし、最終的には200万ユーロ(約2億4000万円)のコストを削減するため、1カ月分の給与の受け取り放棄という条件で大筋合意に至っているという。
「選手同士の連帯や彼らがクラブに関する緊急的な状況を適切に理解してくれていることを嬉しく思っている」
「同時に(選手兼コーチの)ヴァンサン・コンパニの存在は非常に大きい。彼はクラブのマネジメント部門と選手サイドの間でうまく架け橋の役割を担ってくれている」
ヨーロッパを中心に猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響を受け、各国リーグが延期・中断に。これにより、多くのクラブが財政面において多大なダメージを受けている。
また、ベルギーではブリュッセルを中心に感染拡大が続いており、アンデルレヒトでは糖尿病の基礎疾患を抱えるアシスタントコーチのパル・ゼッターベリ氏が、健康上の問題を理由に今月21日に退団を申し入れていた。
さらに、ベルギーの名門ではリーグ中断による財政面の問題が浮上しており、クラブは今後も健全な経営状態を維持するため、現在所属する選手たちに対する契約の一時凍結を検討。しかし、最終的には200万ユーロ(約2億4000万円)のコストを削減するため、1カ月分の給与の受け取り放棄という条件で大筋合意に至っているという。
アンデルレヒトのカレル・ファン・イートフェルト会長は『Sporza』でクラブからの要請に対して、選手側が前向きな態度を示していることを認めている。
「選手同士の連帯や彼らがクラブに関する緊急的な状況を適切に理解してくれていることを嬉しく思っている」
「同時に(選手兼コーチの)ヴァンサン・コンパニの存在は非常に大きい。彼はクラブのマネジメント部門と選手サイドの間でうまく架け橋の役割を担ってくれている」
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