ソン・フンミンがトッテナムに居るのはポチェッティーノ前監督のおかげ?過去の裏話を明かす
2020.03.24 21:00 Tue
前トッテナム指揮官であるマウリシオ・ポチェッティーノ氏が、韓国代表FWソン・フンミンのアジア競技大会参加許可に関しての裏話を明かした。イギリス『デイリー・メール』が同氏が出演したポッドキャストを引用して伝えている。
ワールドカップやアジアカップのように、FIFA公式大会日程に載っていないこの大会は、クラブにとって招集を受けた選手を代表チームに送る義務がないにも関わらず、トッテナムはソン・フンミンの大会参加を容認していた。
ポチェッティーノ氏は、クラブは新契約を締結したばかり且つ、そのシーズン既にケガで離脱していたソン・フンミンをシーズン途中に離脱させることを嫌がっていたと明かし、自らがキャリアをかけてクラブ上層部の意向に反して大会参加を後押ししていなければトッテナムを退団していたと話した。
「(当時)ハリー・ケインもケガで離脱していて、ソン(・フンミン)もアジア競技大会に参加したせいで(シーズン開始後)最初の数カ月はプレーできなかった。このことについて誰も話していない」
「ソニーが今もトッテナムにいるのは、あの時クラブとして招集に従う義務がなかった大会への出場を許可したおかげ。自己中心的にならずに、『ダメだ、ソニーはチームに残らなきゃいけない』と言わなかったおかげなんだ」
「このことについて誰も何も言わないが、彼に大会出場の時間を与えたのは我々の決定だったんだ」
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ソン・フンミンは、2018年8月にインドネシアで行われたアジア競技大会にシーズン開始直前にも関わらずチームから離脱し、韓国代表としてプレー。この大会で優勝したことにより、韓国の男子全員に課せられている21カ月の兵役義務を免除されていた。ワールドカップやアジアカップのように、FIFA公式大会日程に載っていないこの大会は、クラブにとって招集を受けた選手を代表チームに送る義務がないにも関わらず、トッテナムはソン・フンミンの大会参加を容認していた。
「(当時)ハリー・ケインもケガで離脱していて、ソン(・フンミン)もアジア競技大会に参加したせいで(シーズン開始後)最初の数カ月はプレーできなかった。このことについて誰も話していない」
「ソニーが今もトッテナムにいるのは、あの時クラブとして招集に従う義務がなかった大会への出場を許可したおかげ。自己中心的にならずに、『ダメだ、ソニーはチームに残らなきゃいけない』と言わなかったおかげなんだ」
「クラブのおかげだ。もし違ったらこの2年で彼との契約は解除されていただろう」
「このことについて誰も何も言わないが、彼に大会出場の時間を与えたのは我々の決定だったんだ」
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