元プロ選手である彼女の親父がデ・リフトのユベントス長期在籍を示唆「トリノと恋に落ちている」

2020.03.23 20:11 Mon
Getty Images
ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトのガールフレンドであるアンキー・モレナールの父が、ユベントスで長らくプレーすることになるだろうと語った。
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2019年にアヤックスから8550万ユーロ(約100億円)という超巨額の移籍金でユベントスへ移籍したデ・リフト。移籍当初こそ失点に絡むなど、適応に苦しむかと思われたが、その後は本領を発揮。今シーズン公式戦27試合に出場し、主力として活躍している。

そんな中、デ・リフトの彼女でモデルの、アンキー・モレナールさんの父であり、現役時代はアヤックスやフェイエノールトで活躍した元オランダ代表のケイ・モレナール氏が『トゥットスポルト』のインタビューに応え、2人がトリノ街に溶け込んでおり、今後長期にわたってトリノに留まる可能性があると示唆した。
「(コロナウイルスの感染拡大についての)現状は少し複雑な状況だが、それ以外に関しては、アンキーとマタイスはトリノ、そしてイタリアと恋に落ちている。彼らが一緒に住むのは初めてのことだが、アムステルダムを恋しそうにはしていないね」

「彼らはトリノが大好きみたいで5年、いや10年くらいはトリノに住むかもしれない」

また、FWパウロ・ディバラ、MFブレーズ・マテュイディ、DFダニエレ・ルガーニと、チーム内から3人の感染者が出ており、自己隔離中となっているユベントスの現状についても言及。アンキーさんは、ルガーノの恋人で同じくコロナウイルスの陽性反応が報告されているミケーラ・ペルシコさんとも親交があったと明かし不安な心境を打ち明けた。
「ここ数日間の難しい時期を通して、ユベントスが単なるトップクラブ以上の存在、本当の家族のようなクラブであることを示したと思う」

「私の娘はルガーノの恋人であるミケーラさんととても仲が良いこともあり、最初は少し不安だったとも思う」

20歳という若さでチームの大黒柱へと進化しつつあるデ・リフト。依然としてビッグクラブからの関心が報道されているが、退団を決意させるには一筋縄ではいかないかもしれない。

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