イタリア人DFオグボンナ、プレミアリーグのコロナ対策の遅さに大激怒!
2020.03.15 05:00 Sun
ウェストハムのイタリア代表DFアンジェロ・オグボンナが、新型コロナウイルスに対するプレミアリーグの初動の遅さを痛烈に非難している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。プレミアリーグでは13日に4月3日までの延期が発表された。アーセナルのミケル・アルテタ監督やチェルシーのFWカラム・ハドソン=オドイの感染を受けての緊急措置だった。
これに「遅すぎる」と批判の声を上げるオグボンナ。それもそのはず、ウェストハムは7日にアーセナルとリーグ戦で対戦しており、自身を含むチームメイトやスタッフに感染の可能性があるからだ。
元々、アーセナルで感染者が出た原因は、オリンピアコスだと言われている。両チームはヨーロッパリーグで対戦しており、先月27日にアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムで行われた2ndレグで、アーセナルの選手やスタッフと握手を交わしたオリンピアコスのオーナー、バンジェロス・マリナキス氏がウイルスに感染していたようで、そこからアルテタ監督に伝染したのではないかとの見方が強い。
それを踏まえて、オグボンナは拡大を防げなかったプレミアリーグに大きな失望を露わにした。
「これはフットボールの問題ではない。この国全体の性質の問題だ。彼らはウイルスの危険性を理解していない。もし正しい判断が出来なければほんの数秒で伝染する恐れがあるんだ」
「僕はまだテストを受けることが出来ていない。控えめに言っても、それはこの国の怠惰の証明に他ならない」
「その点、海外に住んでるイタリア人として、僕は僕の国が行ったことに非常に誇りを持っている。批判される面もたくさんあるかもしれないが、ヘルスケアという面では世界トップだと思う」
確かにイタリアは、感染が確認されるとすぐに無観客試合や延期などの措置を取っており、2月末から早急な対策を講じていた。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。プレミアリーグでは13日に4月3日までの延期が発表された。アーセナルのミケル・アルテタ監督やチェルシーのFWカラム・ハドソン=オドイの感染を受けての緊急措置だった。
元々、アーセナルで感染者が出た原因は、オリンピアコスだと言われている。両チームはヨーロッパリーグで対戦しており、先月27日にアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムで行われた2ndレグで、アーセナルの選手やスタッフと握手を交わしたオリンピアコスのオーナー、バンジェロス・マリナキス氏がウイルスに感染していたようで、そこからアルテタ監督に伝染したのではないかとの見方が強い。
それを踏まえて、オグボンナは拡大を防げなかったプレミアリーグに大きな失望を露わにした。
「絶対に許容できない失態だ。僕らはアーセナルと戦った。そして彼らはその前にオリンピアコスと対戦し、ウイルスに感染していたオーナーと接触したんだ。この国では誰かが死ななきゃ何も決められないのかい?」
「これはフットボールの問題ではない。この国全体の性質の問題だ。彼らはウイルスの危険性を理解していない。もし正しい判断が出来なければほんの数秒で伝染する恐れがあるんだ」
「僕はまだテストを受けることが出来ていない。控えめに言っても、それはこの国の怠惰の証明に他ならない」
「その点、海外に住んでるイタリア人として、僕は僕の国が行ったことに非常に誇りを持っている。批判される面もたくさんあるかもしれないが、ヘルスケアという面では世界トップだと思う」
確かにイタリアは、感染が確認されるとすぐに無観客試合や延期などの措置を取っており、2月末から早急な対策を講じていた。
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