セルティックvsレンジャーズの“オールド・ファーム”が延期…スコットランドでもサッカー活動中止に
2020.03.13 22:50 Fri
SPFL(スコティッシュ・プロフェッショナル・フットボールリーグ)は13日、スコットランドサッカー協会(SFA)の管理下にある国内のプロおよびアマチュアサッカーに関して、延期することを発表した。
今回の決断により、スコティッシュ・プレミアシップ(1部)、スコティッシュ・チャンピオンシップ(2部)の試合が今週末から2週間の延期となることが決定した。
なお、今週末はリーグ8連覇中のセルティックと同じグラスゴーのライバルであり、スティーブン・ジェラード監督率いるレンジャーズの“オールド・ファーム”が予定されていたが、延期となった。
また、SFAとSPFLは、今後数日間にわたり、国内、ヨーロッパ、そして国際試合に関して、政府および欧州サッカー連盟(UEFA)と連携を続け、適切な時期に追加情報を共有するとしている。
また、SPFLのニール・ドンカスターCEO(最高経営責任者)は「誰もが知っているように、これは国全体で急速かつ前例のない状況だ」とコメント。「昨夜から集中的かつ詳細な議論を重ねてきた。イギリスやヨーロッパ全体の経験も取り入れている」とし、「SPFLの理事会は、今週末と来週予定されている全てのリーグ戦は、追って通知があるまで延期することで合意しました」と決断に至った経緯を語った。
加えて「ファン、選手、役員の健康と安全は絶対に最重要項目だ。スコットランドの選手の中に、新型コロナウイルスの感染が確認された例はまだないものの、これらの発生する性質を考えると、時間の問題と考えられる」と、選手たちから感染者が出る可能性を否定しなかった。
13日には、イングランドのプレミアリーグを含めたプロサッカーの活動が4月3日まで延期に。オランダやポルトガル、ベルギーでもリーグ戦の延期が決定していた。また、フランスも今週末のリーグ戦の開催を延期し、ブンデスリーガは無観客で開催することが決定していた。
世界各国で刻々と状況が変化している中、スコットランドも追随した形となった。
PR
ヨーロッパでも急速に感染が拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)の問題を受け、各国でそれぞれの措置が取られている。なお、今週末はリーグ8連覇中のセルティックと同じグラスゴーのライバルであり、スティーブン・ジェラード監督率いるレンジャーズの“オールド・ファーム”が予定されていたが、延期となった。
また、SFAとSPFLは、今後数日間にわたり、国内、ヨーロッパ、そして国際試合に関して、政府および欧州サッカー連盟(UEFA)と連携を続け、適切な時期に追加情報を共有するとしている。
SFAのイアン・マクスウェルCEO(最高経営責任者)は「昨夜、政府によって概説されたガイダンス以来、スコットランド・サッカーに対するガイダンスのの立ち位置と意味を明確にするため、広範な対話を行ってきた」とコメント。「今日の発表は、公衆衛生のために行われたが、同僚に選手、試合関係者、スタッフの健康と安全のためでもある。国がコロナウイルス の世界的な流行を“遅らせる”段階に入るために最も重要です」とコメントした。
また、SPFLのニール・ドンカスターCEO(最高経営責任者)は「誰もが知っているように、これは国全体で急速かつ前例のない状況だ」とコメント。「昨夜から集中的かつ詳細な議論を重ねてきた。イギリスやヨーロッパ全体の経験も取り入れている」とし、「SPFLの理事会は、今週末と来週予定されている全てのリーグ戦は、追って通知があるまで延期することで合意しました」と決断に至った経緯を語った。
加えて「ファン、選手、役員の健康と安全は絶対に最重要項目だ。スコットランドの選手の中に、新型コロナウイルスの感染が確認された例はまだないものの、これらの発生する性質を考えると、時間の問題と考えられる」と、選手たちから感染者が出る可能性を否定しなかった。
13日には、イングランドのプレミアリーグを含めたプロサッカーの活動が4月3日まで延期に。オランダやポルトガル、ベルギーでもリーグ戦の延期が決定していた。また、フランスも今週末のリーグ戦の開催を延期し、ブンデスリーガは無観客で開催することが決定していた。
世界各国で刻々と状況が変化している中、スコットランドも追随した形となった。
PR
|
関連ニュース